血圧の正常値は気にするな!このままでは病気になるかもよ

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※この記事はリハビリテーションの専門家である、理学療法士2名の思考と考えを交えて紹介しています。

内容は絶対ではありませんが、国家資格を取得しており。

学んできた経験があります。

ですので、信憑性や信頼性は間違いない部分もあります。

しかし、個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して頂けたら嬉しいです。

ですので、この記事の内容が絶対正しい。

とは思わずに、リハビリテーションの専門家の意見や見解である。

というように捉えてほしいと思います。

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。

では、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


理学療法士 イワモト
皆様こんにちは。

mamotteライター理学療法士のイワモトです。

「血圧に注意しましょう!」と言われる現代ですが、血圧の正常値とはどのくらいなのでしょうか?

今回は「血圧の正常値」についてお伝えします。

理学療法士 平林
血圧って気になると思います。

体調が少しでも悪いと、血圧を測って様子をみることが多いでしょう。

血圧が高い・低いで、体調の良し悪しが決まったりと。

血圧は健康のバロメーターとして、当たり前になっています。

そんな血圧ですが、あなたは正常値について知っていますか?

血圧の正常値はどのくらいが適切なのでしょうか?

今回は、血圧の正常値をテーマに話していきます。

この記事を読めば、

◎ 血圧の正常値に惑わされず、『血圧に左右されない生活を送る』のも問題ないと思えるようになれる。

といったメリットがあります。

さらに、

  • 血圧ってなにか?
  • 血圧が上がってしまう、下がってしまう理由

についても話しています。

きっと、あなたの役に立つ内容だと思います。

では、本日もよろしくお願いいたします。

1 血圧の正常値を知りたい

血圧の正常値については研究が進むとともに変化してきたという経緯があります。

現代の血圧の考え方を基にご紹介します。

1-1 低血圧の基準値とは

低血圧は100/60mmHg以下(世界保健機構:WHO)とされています。

厚生労働省の基準では90mmHg以下となっていますが、一般的には100mmHg以下と考えておくと良いでしょう。

高血圧のように細かい分類はありません。

低血圧も場合によっては、たちくらみやめまいなどの問題が生じるのですが、このような症状が出ない健康な場合は特に問題とされません。

むしろ、高血圧に比べて動脈硬化の進行は遅いと考えられているため、その点から見るとメリットではあります(梗塞が起こりやすくなる可能性は否定できませんが)。

ただし、病的な急性低血圧などは生命に関わるため重要視されます。

一般社会では高血圧を問題にされますが、臨床的には低血圧の方がより危険という場合もあります。

1-2 標準血圧値は

「高血圧治療ガイドライン2014」によると、140/90mmHg未満は正常域とされています。

この血圧値は診察室で測ったものです。

家庭で測る場合は135/85mmHg未満が正常域となります。

低血圧にならない範囲で、できるだけ低い方が良いと言われています。

正常血圧、正常高値血圧の人は生涯で高血圧に移行する可能性が高いですので、注意しておきましょう。

1年間の間に高血圧に移行する人もいます。

正常域の血圧(mmHg)

分類

収縮期血圧   拡張期血圧

至適血圧

120未満 かつ 80未満

正常血圧

120~129 かつ/または 80~84

正常高値高血圧

130~139 かつ/または 85~89

※家庭血圧はそれぞれ5mmHgをマイナスしてください。

健康診断時の血圧測定だけでは判断できませんので、高血圧を指摘された場合は最低1週間自宅高血圧を測りましょう。

家庭血圧は起床して排尿後と寝る前の2回を測ります。

活動によって血圧は上昇しますので、安静時に測定します。

職場でのストレスが多い場合は、職場でも測定すると良いでしょう。

血圧と長期間つきあう予定の方には、上肢を差し込むタイプの血圧計をおすすめします(やや高いですが)。

1人での測定が行いやすいです。

1-3 高血圧値について。

高血圧域の血圧(mmHg)

分類

収縮期血圧

  拡張期血圧
Ⅰ度高血圧

140~159

かつ/または 90~99
Ⅱ度高血圧

160~179

かつ/または 100~109
Ⅲ度高血圧

180以上

かつ/または 110以上
孤立性収縮期高血圧

140以上

かつ 90未満

※家庭血圧はそれぞれ5mmHgをマイナスしてください。

診察室血圧140/90mmHg以上が高血圧となります。

自宅血圧では135/85mmHg程度以上が目安となります。

2 そもそも、血圧ってなに?

ここでは、血圧ってなにか?という疑問について答えていきます。

2-1 血圧ってなんなの?

動脈血は心臓のポンプ作用で力強く押し出され、血管の中を通って全身に運ばれます。

この時に血管(動脈)の壁にかかる圧力を血圧といいます。

心臓は収縮と拡張を繰り返していますので、心臓が収縮すると血圧は上がり、拡張すると低下します。

この収縮した時の血圧を収縮期血圧(最大血圧)、拡張した時の血圧を拡張期血圧(最小血圧)といいます。

血圧は血管の抵抗、血液量、心臓の拍出力などによって異なってきます。

2-2 血圧を測る理由ってなに?

血圧は身体の状態を示すサイン(バイタルサイン、Vital Signs)として重要な役割を持っています。

脈拍、体温、血圧、呼吸数などが主なサインとなります。

その他のバイタルサインとしてよく測定されるものにSpO?(エスピーオーツー、動脈血酸素飽和度)これは、動脈の血液の中に酸素がどれくらい入っているのか?を調べるものです。

という意識レベルを測定する機会などもあります。

2-3 なぜ、血圧が体のサインになるのか?

血圧の最も重要な要素は、血液が循環しているかどうか(心臓がしっかり働いているか、血液量は十分かなど)を知ることです。

心臓の働きが弱ったり、血液量が不足したりすると血圧が下がり、生命に関わります。

まず生命の維持という観点から、この点で血圧は重要な意味を持ちます。

それ以外には、健康状態、高血圧症状の出る病気、動脈硬化などを診断するサインとしても用いられます。

一般的には高血圧症の診断やその治療、管理に利用されることが多いです。

3 血圧の薬ってどうなの?

使用される機会が増えてきている降圧薬についてご紹介します。

3-1 血圧の薬を飲むタイミングっていつ?

血圧の薬を飲むタイミングについて一般的な例(高血圧治療ガイドライン2014)をご紹介します。

血圧の薬を飲むタイミングは高血圧のリスク度合いによって異なります。

高血圧のリスク度合い

分類

リスク第1層

高血圧のみ

リスク第2層

  • 危険因子1,2個(高齢、喫煙、脂質異常症、肥満など)
  • MetS3項目該当など

リスク第3層

  • 糖尿病、臓器/心血管疾患、慢性腎臓病
  • MetS4項目、3個以上の危険因子など
Ⅰ度高血圧 低リスク 中リスク

高リスク

Ⅱ度高血圧 中リスク 高リスク

高リスク

Ⅲ度高血圧 高リスク 高リスク

高リスク

※MetS:メタボリックシンドローム(腹囲、血清脂質、血圧、血糖)

高血圧のリスクと薬を飲むタイミング

分類

生活習慣の改善指導の期間

判定
低リスク

3カ月

140/90mmHg以上で投薬開始
中リスク

1カ月

同上
高リスク

なし

直ちに投薬開始

症状が高血圧のみ(低リスク)でその他の危険因子がない場合は、3カ月間生活習慣の改善を行った結果で判断されます。

140/90mmHg以下であれば投薬の必要はありません。

3-2 毎日服用する必要があるのか?

通常は毎日服用することが多いです(朝1回タイプが多い)。

早朝高血圧タイプや朝1回の投薬では不十分な場合などでは、朝と夜服用するパターンもあります。

血圧の変動がある場合(日によって違うなど)、医師の判断によりますが、定期的に自宅で血圧を測定して、高いときだけ服用するという方法もあります(毎日の管理が難しいので、適用者は限られます)。

降圧薬を飲み始めたら一生飲まなければいけないというのは間違いで、生活習慣の改善(ストレス減含む)によって十分に下がれば、薬を中止することができます。

実際に仕事を辞めたら血圧が下がり、投薬不要となった方などがいます。

また、季節によっても血圧は変動します。

暖かい時期は投薬が不要となる(または軽い薬に変更など)場合もあります。

4 血圧があがってしまう理由

人の血圧は常に変動しています。

通常、活動によって血圧が上がります。

特に運動をすると血圧が上がります。

激しい運動では200mmHgを超えることもあります。

その他に、緊張、ストレス、喫煙、肥満、大量飲酒、トイレを我慢するなど血圧の上がる原因はたくさんあります。

病気が原因で血圧のコントロールが障害されて上がることもあります。

年とともに血圧が上がる原因としては動脈硬化による血管抵抗の上昇が原因となっていることが多いです。

5 血圧がさがってしまう理由

活動量が下がると血圧は下がります。

寝ているときが良い例となります(睡眠時無呼吸症候群などの場合は上がります)。

リラックスをしているとき、深呼吸をした後、アルコールを飲んでいるときなども下がります。

心臓の働きが弱くなった場合にも血圧が下がります。心臓の病気や老化による機能低下などが原因です。

自律神経障害、脱水症状や多量の出血なども血圧の下がる原因となります。


理学療法士 イワモト
※ 理学療法士 イワモトの意見・考え ※

高血圧治療の開始時期については見解が異なる場合もあるようです。

今回ご紹介したものは「高血圧治療ガイドライン2014」によるものですが、全国健康保険協会の示す基準(2013年)は異なっています。

サイトを見ると血圧値の分類は「高血圧治療ガイドライン」を採用していますが、要治療基準は160/100mmHg以上とされています。

ガイドラインでは140/90mmHg以上で投薬開始となっていますので、大きな違いがあると言えます。

立場の違いが原因なのでしょうか??

アメリカの高血圧の基準が2017年に130/80mmHg以上に引き下げられたようですね。

しかも、120~129mmHgは「上昇群」で高血圧予備軍的な位置づけです。

他のリスクがなく高血圧のみの場合の投薬開始基準は140/90mmHg以上です。

基準がどんどん下がりますね。

この調子で行くと日本のガイドラインも基準が下がりそうです。

日本の高血圧患者の数はさらに増えることとなりますね。

それに伴って医療費が上昇するのではと想像してしまいます。

参考:全国健康保険協会

7 血圧と正常について:まとめ

今回は血圧の正常値についてお伝えしました。

日本の高血圧治療ガイドラインによると140/90mmHg未満が正常域とされています。

この基準は徐々に厳しくなってきた経緯があります。

アメリカでは2017年に130/80mmHg以上が高血圧とされました。

このように、研究が進むにつれて変更が加えられてきています。

治療は基本的には生活習慣の改善を行いますが、効果が十分でないときは投薬治療が併用されます。現在140/90mmHg以上が投薬治療の対象となっています。

血圧は様々な要因で上昇します。

できるだけ要因を取り除いて血圧の上昇を予防しましょう。

投薬治療なしでコントロールするのが最善の方法です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様のご健康をお祈りいたします。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

今回も最後までありがとうございました。

ここで記載している内容は、ごく一般的な事です。

なので、調べたら出てくる話ばかりなので、参考程度にしてください。

で、ここからは、個人的な考えなのですが。

血圧って、ホントにコントロールする必要あるの?

という話です。

というのも、現在は、血圧の基準値がどんどん下がってきていますよね。

これは何故でしょうか?

一説によれば、製薬会社が血圧の薬を売りたいがために、血圧の基準値を下げて、『高血圧・低血圧』という病気をつくっている。

という話もあります。

これね。僕はある程度本当だと思っています。

というのも、

現在は血圧のコントロールって、投薬が代表的になっています。

圧倒的に結果がでるのは薬でコントロールするしかありません。

なので、高血圧・低血圧が増えれば、増えるほど、製薬会社は薬が売れるという事です。

確かに、脳梗塞や脳出血で倒れてしまった場合でも、血圧が影響しているのには間違いないでしょう。

しかし、高血圧だからといって、脳梗塞・脳出血になったのか?

というと、高血圧の可能性も少なからずありますが、その他の原因の要素もあるのではないでしょうか。

と思うのです。

脳梗塞・脳出血で倒れてしまった方の血圧を測定したら、たまたま高血圧の人が多い。

高血圧傾向であった。

というだけの話で。

必ずしも、高血圧が影響して、脳梗塞・脳出血になってしまった。

というのは決め付ける事ができないのではないかなぁ・・・・

と個人的には思うのです。

また、そもそも、人間は年齢があがると共に血圧も高くなりがちです。

というのも、血圧って、心臓から血液を送り出す時の圧の事を言いますよね。

という事は、高齢になれば、心臓の筋肉も弱まるし、体力も落ちます。

なので、心臓から送り出す時の力が必要になるのは想像できますよね。

結果、血圧が高くなるのは自然な事である。

と考えられます。

なので、高血圧になりやすい。というか、そもそも、高齢になれば、高血圧が多い。

という事が言えるでしょう。

で、何が言いたいのかといと、

【血圧に左右され過ぎずに生活するのが、一番いいのではないか?】

という事です。(確かに、暴飲暴食などで、不健康になるのは良くありませんよ)

ですが、血圧が高い・低いで、血圧コントロールの為に薬を飲む。

など気にしすぎる必要はないんじゃないのかなぁ。

と個人的には思うのです。

これは、あくまでも個人的な意見として捉えてください。

本日も最後までありがとうございました。

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mamotte運営管理者で理学療法士の平林です。 このサイトはPT・OT・STのリハビリテーションの専門家のみが監修しており。リハビリのプロの視点から【正しい情報や知識を伝える】事をモットーにしています。 医療は、あらゆる情報が飛び交っており、情報過多の状態です。その中で信憑性があって、信頼できる情報はどれくらいあるのか?甚だ、疑問を感じる事でしょう。そこで、当サイトは、リハビリのプロの視点からのみで作成した内容にする事で、【正しい情報や知識を伝えてきたい】と願っています。このサイトを通じて、あなたの体の症状の悩みが解決できたら嬉しい限りです。 少しでもこのサイトがあなたの力になれるように精進していきたいと想っております。 よろしくお願いいたします。

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