血圧が200以上になった!それでも気にする事はない真実

血圧が200を超えた

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※この記事はリハビリテーションの専門家である、理学療法士2名の思考と考えを交えて紹介しています。

内容は絶対ではありませんが、国家資格を取得しており。

学んできた経験があります。

ですので、信憑性や信頼性は間違いないと思います。。

その中で、解釈は人それぞれなので、参考として読んでほしいです。

宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


理学療法士 イワモト

皆様こんにちは。

mamotteライター、理学療法士のイワモトです。

血圧を測ってみたら200(mmHg)を超えていた!!
これって危険なのでしょうか?

今回は高血圧や降圧剤についてお伝えします。

血圧が高い方の参考にしていただければ幸いです。

理学療法士 平林

こんにちわ。

運営者で理学療法士の平林です。

身体状況を確認するバラメーターとして血圧があります。

大くの方が一度は測った事がありますよね。

血圧が上が200近くだからちょっと危ないかも・・・

血圧が標準よりちょっと高いからダメだねぇ・・・

など。

現在の基準では、上が130~139、下が85~89で高血圧との基準があり。

それ以上高くなる事につれて、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度高血圧と分類されています。

これを目安にしているでしょう。

その中で、上の血圧が190~200近くまでなってしまう方もいます。

現在の基準だと、それは、危ないよ。危険だよ。注意しなきゃいけないよ。

というお話になってしまいますよね。

でも、上の血圧が200近くあっても元気に生活していられる方がいるのも事実です。

これって、何故でしょうか?

あなたはどのように思いますか?

という事で、今回は血圧が200以上であっても問題ない。

というテーマで話していきます。

さらに、

  • 血圧が200以上になっても気にしなくていいのか?
  • 降圧剤って大丈夫なのか?
  • 昇圧剤ってどうなのか?
  • 一時的な高血圧は、問題ない場合もある
  • 血圧を気にし過ぎる事が、逆に危険

といった5つの観点についても話していきます。

この記事を最後まで読むメリットとして。

  • 血圧が高くても気にする必要はない場合もある
  • 血圧に左右されない精神(マインド)になれる
  • 昇降剤、降圧剤に左右されなくなる

といったメリットが得られます。

是非、参考にしてほしいです。

では、本日も最後までよろしくお願いいたします。

1 血圧が200以上になっても気にしなくていいのか?

血圧が高いと危険、低いのもまた危険である。

など言われています。

ホントに血圧が高いから危険なのでしょうか・・・

この項目では、間違った血圧の知識を一旦まっさらにしていただき。

これより話す内容についても参考にしていただけたらと思います。

1-1 血圧が200以上でも大丈夫という説がある

大きな圧力がかかる動脈はもともと丈夫にできています。

その強度は筋肉や弾性繊維などを含む3層構造によります。

血圧がかなり高くなると、脳出血などの病気が怖いのですが、脳の動脈は600mmHgまで耐えると言われています。

200mmHg程度だとまだまだ余裕がありそうですね。

実は激しい運動をすると血圧は200mmHg(運動時高血圧)を超えているのですが、健康な人であれば何事も起こらないのが普通です。

また、

年齢があがるにつれて血圧が高くなるのは当然です。

そもそも、血圧とは、何か?という事から知らなくてはいけません。

それについては、別の記事でお話もしていますが。

血圧とは、心臓が血液を送り出す力の事を言います。

なので

ある程度の血圧がないと体内に血液を行き渡せることができないのです。

という事で。

200mmHg以上の血圧があっても、一時であれば気にする事はないかなと言えます。

また、
人間は、生活様式が違うので育ってきた生活環境によっても、血圧の差はあるでしょう。

参考:http://www10.showa-u.ac.jp/~nouge/cn21/clinc_information_dissection.html

だからと言って、
通常時血圧が200mmHg近くまで行っている場合は、常に運動している状態である。

という見方もできます。

なので、

血圧が200mmHgでも安心しきれない点もあります。

この辺りの解釈が難しい所ではありますが、常時血圧が200mmHgになっていなければ問題ないでしょう。

1-2 血圧が200以上だと危ないという説もある

一方、やはり危険だという説もあります。

200mmHg以上でも気にしなくていいのは「血管が正常」であるということが条件です。

血管の動脈硬化が進行し、弾力性・強度が下がった状態では正常血管ほどの耐圧はありません。

200mmHg以上で危険だという例をご紹介します。

よくマラソンの途中で倒れた(場合によっては死亡)という事故のニュースを見ることがあります。

この原因として運動時高血圧(200mmHg以上)が関係していると言われています。

発症のメカニズムとして。

運動による高血圧(200mmHg以上)

 ↓ 

心臓冠動脈の狭くなった部分(動脈硬化による)に亀裂が入る

 ↓ 

亀裂を修復するために血小板が集まる(運動時脱水のため血が固まりやすい)

 ↓ 

冠動脈に血栓ができて閉塞される

 ↓ 

急性心筋梗塞など

このような例があり、動脈硬化が進行している中年以降では危険な場合もあることがわかります。

また若い人でも、このような高血圧が継続すると、血管の内壁にダメージを与え、動脈硬化を促進してしまいます。

放置すると早期に動脈硬化が重度となり、脳血管疾患や心筋梗塞などを発症するリスクが高くなりますので注意が必要です。

1-3 どちらを信じるべきか?

結局どちらも本当です。

若くて血管も丈夫な時は“一時的”に200mmHg以上となっても通常心配する必要はありません(慢性的に高い場合は問題です)。

動脈硬化は生まれてから徐々に起こりますが、個人差があります。

進行の程度は生活習慣などの影響もあります。

一般的には中年以降で著明となります。

この時期以降の200mmHg以上は、一時的であっても危険を生じる可能性があることを忘れないでおきましょう。

そもそも、血圧は心臓から血液を送り出す時の圧の事を言っており。

心臓が縮んだ時の圧が上で、心臓が拡がった時の圧が下です。

という事は、

年齢が上がるにつれて、血管も硬くなっていくのは当然なので、心臓が送り出す時の圧も高くなるのが当たり前で自然な事だと言えるでしょう。

つまり、

年齢が上がるにつれて、高血圧になる。

というのは自然な事だと言えるのです。

2 降圧剤って大丈夫なのか?

高血圧の治療はまず生活習慣の改善ですが、効果が不十分な場合は降圧剤が併用されます。

この薬には危険はないのでしょうか?

2-1 降圧剤の効果

降圧剤には作用の原理が異なるものが数種類存在しています。

症状に応じて医師が判断し、薬のタイプや組み合わせを決定します。

全て血圧を下げる効果がありますが、それ以外にも特徴を持っています。

薬に危険がない。

と言うのは、間違っていると思います。

絶対安全な薬は存在しない。

と考えた方がいいでしょう。

降圧剤のタイプと主な効果・特徴

Ca拮抗薬
  • 冠動脈や末梢血管を拡張させる
  • 心臓の収縮力を抑制する
  • 長時間作用する
  • 動脈硬化プラークの進展を遅らせる
ARB
  • 血管収縮、体液貯留、交感神経活性の抑制
  • 心肥大を抑制、心筋梗塞の抑制
ACE阻害薬
  • レニン・アンジオテンシン系の抑制
  • 冠動脈疾患の抑制
  • 心筋梗塞後の予後の改善
利尿剤
  • 循環血液量を減少させ、血管抵抗を下げる
  • 食塩感受性が亢進した例に有効
  • 心不全の抑制
β遮断薬
  • 心拍出量の低下、レニン産生の抑制、交感神経抑
  • 狭心症、慢性心不全にも適応

2-2 降圧剤のリスク

降圧剤には副作用があります。

また、病歴によっては使用できない薬物もありますので注意が必要です。

降圧剤のタイプと主なリスク

Ca拮抗薬
  • 動悸、頭痛、ほてり感、浮腫などの副作用
  • 心抑制の作用があるため心不全などには禁忌
ARB
  • 副作用は低頻度
  • 腎動脈狭窄に対しては急速な腎機能低下を起こすことがあるため禁忌
  • 妊婦、授乳婦に対しては禁忌
ACE阻害薬
  • 空咳、まれに血管神経性浮腫の副作用

※空咳が誤嚥性肺炎の予防に効果があるとする報告もある

利尿剤
  • 低Na血症などの電解質異常、耐糖能低下などの代謝系の副作用
β遮断薬
  • 気管支喘息、Ⅱ度以上の房室ブロックなどには禁忌
  • 突然の中止で離脱症候群を起こす危険がある(狭心症、高血圧発作)

参考: 高血圧治療ガイドライン2014

3 では、昇圧剤ってどうなのか?

では、血圧が低い人には昇圧剤が処方される事があります。

昇圧剤についても話したいと思います。

3-1 昇圧剤の効果

降圧剤の反対で血圧を上げる効果がある薬です。

低血圧によってめまい、たちくらみなどの症状を生じる場合で、薬物治療の治療が必要と医師が認める場合に処方されます。

それ以外に、急激に血圧が低下した場合(ショック状態)に、緊急に血圧を上昇させるために使われる薬もあります(救急救命系ドラマでよく出てくるあれです)。

血管のα1受容体を刺激して末梢血管を収縮させたり、心臓のβ受容体を刺激して心臓の拍出量を増やしたりして血圧を上昇させる効果があります。

3-2 昇圧剤のリスク

副作用として、嘔吐、悪心、動機、頭痛、不眠などがあります。

頻脈や、不整脈、過度の昇圧を引き起こすことがあるので注意が必要です。

4 一時的な高血圧は、問題ない場合もある

先ほどの例でもお伝えしましたが、運動などで一時的な血圧の上昇は珍しくありません。

緊張するだけでも20mmHg程度はすぐに上がってしまうほどです。

基本的には一時的な高血圧はそれほど問題になることは少ないでしょう。

ただし、

動脈硬化が高度に進行している場合や動脈瘤(どうみゃくりゅう…動脈にできたコブ)が生じている場合は、一時的な高血圧が引き金となって出血を起こしたり、梗塞を起こしたりする場合もあります。

結論として、血管が健康な時の一時的な高血圧は問題が少ないといえるでしょう。

5 血圧を気にし過ぎる事が、逆に危険

その人の性格によっては、体の異変に敏感な場合があって、一度の血圧測定の結果に不安を感じてしまい、必要以上に血圧を気にし続けることがあります。

このような不安はストレスとなり、交感神経の活動を活発にしてしまい、血圧の上昇を招きます。

必要以上に気にしすぎないことが大切です。

本当に血圧が高い場合もありますから、自宅で血圧を測ることは必要ですが、測定するのは朝起きてからの1回と寝る前の1回だけにして(必要時は昼間の活動中にも1回)、必要以上に測定しないようにしましょう。

一時的な上昇は当たり前と考えて、リラックスしているときの血圧を本来の血圧ととらえるようにしましょう。

6 理学療法士イワモトの意見・考え

私は緊張しやすいため、ドクターに血圧測定してもらうと170mmHg以上になることもありました(白衣高血圧)。

最近少し慣れて(10年かかりました)130mmHg台が出ることもたまにある程度になりました(Ca拮抗薬とARBのお世話になっていますが…)。

このような場合もありますから、健康診断で高かった人は、自宅で測定してみることをおすすめします。

血圧は容易に変動しますから、一喜一憂しないでいいのです。

以前私が経験した例をご紹介します。

ある高齢女性、血圧が120mmHg程度の正常血圧範囲では目を閉じてしまって呼びかけにも反応がありませんでした。

ところが、血圧が150mmHgを超えると、目がパチッと開いて反応が良くなるのです。

反応が良くなったのは良かったのですが、高血圧が心配だったので、血圧が高いことについて主治医に報告したところ、「300くらいまで大丈夫よ」とコメントをいただきました。

このような経験もあって、ある程度の血圧(その人にあった)が必要なこと、一時的な高血圧はそれほど気にしなくてよい場合があることを知りました。

私が学生時代に筋トレ(ベンチプレスなどの高負荷系)をしていたとき、時々頭痛がありました。そこで筋トレをしているときの血圧を測ったら200mmHgを超えていたのを記憶しています。

今考えると私の場合は頭痛として症状が出ていたようです。

運動も血管に負担をかけるので、年齢に合った運動をする必要がありますね。

7 まとめ

今回は「一時的な高血圧は問題ない場合がある」ということを中心にお伝えしました。

私たちの血圧は身体活動や精神の状態によっても大きく変動するものです。

特に激しい運動をしたときには200mmHgを超えることも珍しくありません。

それほど高くなっても、健康であれば(特に血管)問題となることはありません。

ところが、

動脈硬化などで血管が劣化している場合は話が別で、一時的な高血圧が問題を起こすこともあります。

動脈瘤の破裂などがその典型例です。

元気で運動を行っている人が心筋梗塞を起こすこともあります。

また、

慢性的な高血圧は血管にダメージを与え、動脈硬化を早めます。

生活習慣の改善での血圧コントロールが不十分な場合は、薬物療法を併用することがあります。

薬物には数種類あり、その特徴を活かした治療が行われます。

動脈硬化は高血圧で加速しますので、適正な血圧にコントロールすることが大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様のご健康をお祈りいたします。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:mamotte運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて・最後に ※

血圧が高いと不安になる方も多いことでしょう。

  • 血圧が高いから、お風呂に入れない
  • 血圧が高いから運動してはダメ

とか、デイサービスや老人保健施設などでは血圧が一つの目安にされています。

しかし、

血圧が高いからと言って本当に体に危険であるとは限らない。

という事を言いたいなと思います。

毎日、決まった時間で、同じように定期的に図っている中で。

いつもと違う場合は、確かに注意するべきでしょう。

しかし、

そうではない場合に血圧が高くなったとしても、それは、問題ない。
と思っていいでしょう。

というのも、

年齢が上がるにつれて、血圧があがるのは当然ですし。

また、

高血圧を病気として捉えている人が多いのですが。

高血圧は病気ではなく、【症状】です。

そもそも血圧の意味がわかっていない人が多いのが現状です。

例えば、

膵臓に障害があると、消化を促す事ができなくなります。

膵臓が悪いから、血圧を上げることで膵臓の働きを良くさせる。

といった働きが体では起きます。

なのに、

高血圧だからといって、降圧剤を使って、血圧を下げてしまうという事は、

膵臓の働きを血圧をあげて補うのを阻害させてしまう事になる。

という事が言えるのです。

という事もあるよ。

と参考程度に心にとめて欲しいと思います。

あ、話がそれましたが。

なので、

一次的な血圧の上昇も問題ないかなぁと思うのです。

で、つまりは、

血圧も一つのバラメーターになっていますが、気にし過ぎないようにするのがいいと思うわけです。

今日の話が参考になれば嬉しいです。

 

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