脳梗塞の原因について理学療法士が解説する

脳梗塞の原因について語る

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理学療法士 イワモト
こんにちわ。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

今回は、脳梗塞について。

脳梗塞は、脳血管障害の中で最も高い割合を占める病気です。

脳の血管が詰まってしまう事で起こることは、知っている人も多いでしょう。

その原因として、動脈硬化が挙げられることが多いのですが、それ以外にも理由はいくつかあるのです。

そこで、今回は【脳梗塞の原因】をテーマにしました。

この記事を読めば、

◎ 脳梗塞の原因を知る事ができて、予防に役立てる事ができる

といったメリットがあります。

是非、最後まで読んで、脳梗塞の予防に役立てて欲しいです。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。

ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。

で、一番伝えたい事は、【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。

という事です。

記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

ですので、一つの理学療法士の考えである。と捉えて欲しいです。

この記事があなたの役に立てばうれしいです。

では、宜しくお願いいたします。

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1 脳梗塞の原因は何?

脳梗塞は、何かによって脳の血管が詰まる病気です。

この「何か」が根本的な原因となります。

血栓(血の塊)が代表例でしょう。

その他にも詰まらせてしまう物は様々なものが考えられています。

主に、生活習慣が悪い事で、血液の流れが悪くなったり、する事が原因とも言われています。

実際に、何が原因であるのか?

というのは、解明されていない分部もあるので、わからない事の方が多いでしょう。

で、脳梗塞の一つに。

一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)というのがあります。

これは、一時的に脳の血管が詰まってしまって、脳梗塞と同じような症状を起こしてしまう状態をいいます。

すぐに解消されると、全く症状が出現しないので、気づくことがで難しくなります。

また、数分詰まっていた後に、その詰まりが解消した場合は、一時的な麻痺などの症状を感じることがあります。

しかし、それもしばらくすると回復します。

一過性脳虚血発作は、一次的な症状なので、脳梗塞ではありません(詰まっているときは脳梗塞の状態です)。

脳梗塞は、血管の詰まりが長時間解消せず、血流が途絶え、脳の細胞が障害されたときに、初めて脳梗塞となります。

この血管の詰まりを起こしてしまう原因は、持病の有無やその時の状況などから予想できる場合もあります。

しかし、最終的には検査、医師の診察によって特定されます(特定できない場合もあります)。

ですので、少しでもおかしい点があれば、医者の診察を受けるのがいいでしょう。

2 脳梗塞のタイプとその原因を紹介する

脳梗塞のタイプは主に3つに分けられますが、それ以外で起こる場合もあります。

2-1 アテローム血栓性脳梗塞について

一般的には脳血栓症などと呼ばれることも多い脳梗塞です。

全体の約3~4割(目安)がこのタイプです。

動脈硬化の中に、アテローム硬化という分類があります。

アテローム硬化は、動脈の内側にコレステロールなどから成る粥状物質(じゅくじゅくしている感じですね。)ができて、内腔が狭くなった状態です。

このような変化を起こした血管では、血栓ができて詰まってしまうことがあります。

イメージすると、なんか、詰まりやすくなってしまう感じがしますよね。

で、アテローム硬化は、中大脳動脈、内頚動脈などの太い血管に生じやすいと言われています。

これらの太い血管の血流が障害されるほか、この部位で形成された血栓が剥がれ落ちて、先の方の細い血管を詰まらせてしまう事もあるんです。

2-2 ラクナ梗塞

「ラクナ」が小さな空洞を意味するように、細い血管に生じた小さな梗塞をラクナ梗塞と呼びます。

脳の深いところに起こることが多いです。

梗塞の大きさは数㎜から15㎜程度です。

極小さな梗塞では、症状がない(気づかない)こともあって、MRIを撮影してはじめて発見される場合もあります。

多発して徐々に症状が進行する場合もありますが、比較的大きな梗塞では、初期から麻痺の症状などが出る場合もあります。

ラクナ梗塞の発症率は下がってきたものの、脳梗塞全体の3割程度(目安)を占めるとされています。

高血圧による細動脈の硬化が原因となりやすいため、血圧の管理が重要となります。

2-3 心原性脳塞栓症

血栓は、脳内だけでなく、心臓でできる場合があります。

この血栓が脳内に流れ込むと、血管を詰まらせて脳梗塞を起こします。

このタイプの脳梗塞は、脳塞栓(のうそくせん)と呼ばれることもあります。

不整脈や心臓弁膜症などの心疾患によって、心臓の内部に血栓を生じると言われています。

心臓で生じた血栓はサイズが大きいため、太い血管が詰まることが少なくありません。

急激な意識障害など、重篤な症状を引き起こすこともある危険な病気であると言えます。

したがって、不整脈(心房細動)、その他の心疾患がある場合は、予防的に血栓を生じさせにくくする薬(いわゆる血液サラサラの薬)を服用することが一般的になっています。

2-4 その他

上記以外の要素を紹介しますね。

【気体による塞栓】

窒素ガスによる塞栓(潜水病など)、空気による塞栓(医療処置中など)があります。

【脂肪塞栓】

骨折、軟部組織の外傷などによって、骨髄、皮下の脂肪組織が遊離し、血管を閉塞します。

【寄生虫による塞栓】

虫卵などによる脳塞栓を起こすことがあります。

【細菌などによる塞栓】

生じた細菌塊によって、血管が閉塞されることがあります。

3 脳梗塞の危険因子とは?

主な危険因子には次のようなものがあります。

【加齢】

高齢になると脳梗塞を発症しやすくなります。

もちろん、リスクが上がるという意味であって、必ずそうなるとは限りません。

不安になりすぎないようにしましょう。

【高血圧】

加齢を除くと、高血圧はが要因とも言われています。

高血圧は血管を傷め、動脈硬化を進行させると言われています。

しかし、高血圧だからといって、薬でコントロールしすぎるのも良くないと言われているので。

血圧を気にしすぎないようにするのがいいでしょう。

【糖尿病】

血糖値の上昇は、血管を傷める原因となります。

したがって、危険因子ともなります。

【脂質異常症】

脂質異常は、アテローム硬化の原因となり、脳梗塞のリスクを高めます。

【心房細動】

心臓内部で血栓を生じる危険が高まります。

【喫煙】

有害物質による、動脈硬化の促進や血管が収縮するなどの反応が起こります。

【飲酒】

少量(適量)の飲酒は問題にならないようですが、大量飲酒では脳梗塞のリスクが上昇します。

全身の炎症状態】

炎症状態が高くなると、脳梗塞を発症しやすいと言われています。

炎症状態は血液検査のCRP値で知ることができます。

4 脳梗塞の予防対策は早く始めた方が良い

加齢は避けられませんが、その他の要因については対策を行うことが可能です。

高血圧は、最大の危険因子と言われていますが、長期間続くことでその危険が高まります。

長期間高い圧力にさらされた血管の方が傷みやすくなるからです(動脈硬化の促進)。

実は、動脈硬化は子供のころから始まっていると言われています。

なので、若いころから予防対策を行うと効果的と言えるでしょう。

血圧のコントロールは中年期以降でもよいと考えていると手遅れかもしれません。

なので、自然に血圧を高め過ぎない生活をとれるといいでしょう。

なので、若いころから、薬を使って、血圧のコントロールをした方がいい。という考えは持たない方がいいです。高血圧の薬も使えばよい。というわけではないので。

また、脂質についても同様に、長期間の影響が大きくなります。

まだ若いから脂っこいものを食べていても大丈夫と考えて生活していると、アテローム硬化が進行するでしょう。

対策を開始するのは早ければ早いほどが良いです。

若いころにできていなかった場合でも、あきらめず、すぐに開始してください。

発症のリスクを減らすことができますので。

5 脳梗塞は予防できるのか

先ほどお伝えしたように、脳梗塞の最大のリスクは加齢です。

生まれた時から動脈硬化は始まると言われていて、年を取ると確実に脳梗塞を起こしやすい状態になっていきます。

その他の危険因子がない生活を送っていても、加齢のリスクは避けられないため、脳梗塞になることはあります。

したがって現代の医療(技術)では、確実に脳梗塞を予防する方法はありません。

しかし、加齢以外の危険因子を考慮した予防対策を行って生活することで、発症のリスクを最大限に下げることは可能です。

予防対策は非常に有効な手段であると考えてよいでしょう。

6 予防と生活習慣を改めるのは良い事だと思う

理学療法士 イワモト
※ 理学療法士 イワモトの意見・考え ※

今まで元気だった方が、突然脳梗塞を起こすことがあります。

ほとんどの場合入院となります。

病院での入院治療が終了すると、一般的には定期的な外来通院が必要となります。

血圧のコントロールや血栓予防のための投薬が行われることも多いです。

これらの内服や自己対策を行うことで、再発のリスクを下げることが可能です。

しかし、これらの対策を行ってもやはり100%予防できるわけではありません。

脳の血管がすでに脳梗塞を起こしやすい状態になってしまっているからです。

動脈硬化の進行を止めることはできない(加齢を止められない)ということも理由です。

だから脳梗塞の予防対策は、できるだけ早くから行っておくべきだと思います。

と、偉そうに言っていますが、自分自身は健康的な生活を送っているわけではありません。

毎日アルコールのお世話になっています。笑

しかし、毎月の通院と毎日処方された内服はしており、ある程度のコントロールはやっています。

あまりに健康重視の生活は、味気なくなってしまう場合もあるでしょう。

自分の価値観と相談しながら、できる範囲で予防対策を行っていただけたらと思います。

7 まとめ

今回は脳梗塞の原因についてお伝えしました。

脳梗塞は、動脈硬化をベースに、脳の血管の中でできた血栓や心臓でできた血栓などによって、血管が詰まることによって起こります。

脳梗塞の危険因子として、高血圧や糖尿病、脂質異常症などがあります。

これらの危険因子を、できるだけ早期からコントロールすることが予防のポイントとなります。

脳梗塞は、長年の積み重ねによって発症します。

現在健康であると感じている方も、できるだけ早く対策を開始していただけたら幸いです。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

脳梗塞って、ぶっちゃけわからないですよね。

確実に予防できる。

なんていうのは存在しておらず、謎に包まれているって感じで。

脳梗塞になってしまう人はなっちゃうし。

うん。

ここまで紹介してみましたが、現段階では脳梗塞の危険性はこのような感じだよ。

という形でとらえて欲しいなと思います。

諸説ある中では、血圧をコントロールする為に、飲む血圧の薬は害しかないので、飲むべきではない。

という本も出ていたりします。

さらに、脳梗塞の原因は高血圧でもない。

といった、本も出てたりするので。

これらの話が本当であれば、今の医療は間違っていますよね。

って事で、このような話もあるんだよ!!

という形でとらえていただけたらと思うんです。

で、あなた自身で信じる事ができる内容を信じて行動していけば良いのかなあと思う訳です。

といった所で、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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