よくある頭痛の種類!ベスト5を紹介する!!

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こんにちは。作業療法士で2児のママ、mamotteライターのはるままです。

頭が痛くなる事は誰もが一度は経験した事がりますよね。

  • 突拍子もなく頭が痛いなぁ
  • なんか、ズキズキする
  • 頭が重い感じがして痛い
  • おでこの奥辺りが痛い

など。

頭が痛いと、なんで痛いのかな?って思う事でしょう。

頭痛の原因は人それぞれだし、どのタイミングで、どんな場所で、何をしている時に出現するかわかりません。

頭痛が一時的なものであれば気にならないと思いますが、慢性的に痛みが続くようであると、誰もが不安になるでしょう。

この頭痛の原因はなんなのだろうか?と。

そこで、頭痛の原因を知るためには、頭痛の種類について知る事がまずは必要です。

頭痛の種類を知ることによって、自分の頭痛の種類が把握できるようになります。

そうすることで、対処方法も変わってきます。

そこで、今回は頭痛の特徴的な5つの種類とその対処方法について紹介していきます。

この記事を読むことで、頭痛の5つの種類と対処方法を知る事ができるようにまとめました。

是非、一読していただけたらと思います。

1 頭痛ってなんなの?

頭痛とは、頭部に感じる深部痛の総称のことをいいます。

頭痛には様々な種類があり、また原因もたくさんあります。

中には、重篤なものからあまり深く悩む必要のない(様子をみても大丈夫なもの)もありますので、正しい知識を持って対応していくことが大切です。

2 頭痛の基本な、一般的な原因について

頭痛が起こるメカにズムを話します。

私たちの体は、頭があり、その下に首があり首の重さを支えています。

この過重な負担が、頭痛を誘発することがあるのです。

頭部には、4本の太い血管から大量の血液が送られてきています。

送られてきた血液をまんべんなくいき渡らせるために、頭部には、末梢血管や毛細血管の網が緻密に張り巡らされています。

なので、頭を打つと、そこに多量の血液やリンパ液が集まり、こぶやあざができるのです。

また、感情が高まると、毛細血管が拡張したり収縮したりして、流れる血液の量が変化し、顔がまっ赤になったり、青くなったりします。

この激しい血管の変化が痛みを誘発するともいわれています。

また、目、耳、鼻、口などの感覚器は反応が鋭敏ですし、粘膜が直接、外気と接するので、その保護のために知覚神経がきわめて敏感になっています。

このため、ちょっとした刺激で痛みを感じ、頭痛になることもあります。

脳そのものには知覚神経はなく、痛みを感じることはありません。

しかし、脳を包む髄膜には知覚神経があって、脳圧の変化、脳の血管の拡張、炎症の発生などの刺激や圧迫に対して敏感に反応します。

その結果、頭痛がおこるとされています。

3 頭痛の5つの種類を紹介する

それでは頭痛の種類について詳しくお話していこうと思います。

① 片頭痛(へんずつう)

頻度は間欠的にときどき(週2~月に1度程度)起こることが多く、痛みの場所は左右のどちらかが痛むことが特徴です。

一度の痛みは4時間~72時間のことが多く、ズキンズキンと脈を打つような強い痛みが特徴です。

吐き気や嘔吐がみられることがあり、光や音、においが気になるという症状を呈する場合もあります。

また、頭痛の前兆として、ギザギザした光が見えたり、視野の半分が見えにくいなどの症状がある場合もまれにあるといわれています。

寝込むほどに痛むことがあり、動くと痛みが悪化することもあります。

② 緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)

痛みが持続することが特徴です。

一般的に、1ヵ月に15日未満の場合を反復性緊張型頭痛毎日のように起こる場合を慢性緊張型頭痛とよびます。

痛みは30分~7日間続く場合があり、頭の両側か頭全体、後頭部が痛いことが多いといわれています。

頭の両側をギューっと締め付けられるような痛みが特徴的です。

また、肩こりやふわふわしためまいを伴うことがあり、吐き気はあっても実際に嘔吐することはあまり見られません。

気分転換程度に軽い運動をすると痛みが和らぐことがあります。

③ 群発性頭痛(ぐんぱつせいずつう)

痛みが群発的に起こることが特徴です。

痛みは1~2か月間に集中して毎日起こることが多く、痛みの継続は15分から3時間と比較的短いです。

必ず頭の片側が痛み、目の奥がえぐられるような激しい痛みが特徴です。

鼻水や目の充血、涙などの症状がみられることがあります。

痛みは耐え難いほど激痛で、痛くてじっとしていられないことが多いとされています。

また、少し動くと痛みが和らぐことがあります。

④ 血管性頭痛(けっかんせいずつう)

頭部の血管が拡張し、血管の周りにある神経が刺激されることが痛みの原因となります。

側頭部(あたまの横周辺)にズキンズキンという痛みが生じる点が大きな特徴で、多い方の場合、1週間に2~3回ほど痛みが生じて辛い思いをされているという方もいます。

血管性頭痛はストレスやお酒などが血管を拡張させる要因となっているのではないかとされるので、血管性頭痛を患ってしまった場合には飲酒を控える必要があります。

⑤ 三叉神経痛(さんさしんけいつう)

一般的に三叉神経痛の症状は「激しい発作性の片側顔面痛」が特徴です。

顔面ではなく歯痛で始まる事もあり、何本も抜歯治療した後に三叉神経痛と診断される事も少なくありません。

原因としては顔面の感覚を司る「三叉神経」の付け根を血管が圧迫することによって起こるといわれています。

血管を圧迫してしまうことにより三叉神経に異常な神経回路ができ、疼痛の原因になると考えられています。

三叉神経痛は原因不明といわれることも多いですが、中にはヘルペスウイルスによる感染、多発性硬化症、脳腫瘍などが原因になっていることがあるといわれています。

4 頭痛のわかりやすい分類

【日常的にある頭痛】

風邪や二日酔いなどが原因でおこるものがあります。

これは、原因が解消されれば自然に治るとされています。

【慢性的にある頭痛】

原因となるほかの病気がなく、繰り返し起こる頭痛のことをいいます。

いわゆる『頭痛もち』と呼ばれる頭痛で、頭痛もちの全体の80%はここに分類されます。

大きく分けると①片頭痛 ②緊張型頭痛 ③群発頭痛の3つがあげられます。

この場合、頭痛自体が治療の対象となります。

【脳機能や内臓器官などに伴う頭痛】(命にかかわる危険な頭痛)

くも膜下出血や脳出血など他の病気が原因で起こる頭痛

急激に激しい痛みがあらわれることが多く、命にかかわることもあるので注意が必要です。

*POINT*
大切なのは、安易に自己判断をしないことです。気になる頭痛があればすぐにかかりつけ医を受診しましょう。

くも膜下出血】(くまもくかしゅっけつ)

人間の脳は、外側から硬膜、くも膜、軟膜の三層の膜でおおわれています。

くも膜の下(内側)には脳脊髄液という液体がありますが、この部分に出血するのがくも膜下出血です。

働き盛りの人に起こり、死亡率も高い病気です。痛みは鈍器で頭を殴られたような激しい激痛で、即死してしまうこともあります。

原因としては、一番多いのは、脳の動脈がこぶのようにふくれてそれが破裂する、脳動脈瘤破裂です。

次に脳動静脈奇形からの出血、頭部外傷によるものがあります。

くも膜下出血の特徴としては①突然起こり、持続すること②経験したことのないような激しい頭痛です。

ですので、突然起こったとしても、持続しない場合はくも膜下出血ではないことが多いです。

【脳出血】(のうしゅっけつ)

脳出血とは、脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳内に出血した状態をいいます。

その出血により、意識障害、運動麻痺、感覚障害そのほか高次脳機能障害が現れます。

血腫が大きくなると脳浮腫により頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアを起こし、重症になると脳幹部が圧迫されて呼吸が停止し死に至ります。

最近の傾向では、脳出血での死亡例は年々少なくなってきています。

その理由としては、内科的治療の進歩で血圧のコントロールが十分にできるようになったことが大きく影響しているといわれています。

症状の現れ方としては、一般的には頭痛、嘔吐、意識障害、片麻痺(かたまひ)が多くの患者さんにみられます。

また、症状は出血部位および血腫の大きさにより異なります。

【脳腫瘍】(のうしゅよう)

主に、頭蓋骨のなかにできる腫瘍です。

体のほかの部位にできたガンが転移してくる転移性脳腫瘍と、脳そのものから腫瘍ができる原発性脳腫瘍に分類されます。

原発性脳腫瘍は、さらに良性と悪性とに分類されます。

これらの診断は、手術で取り出した腫瘍を病理検査し最終的に決めます。

好発年齢については、主に成人では大脳に多く、小児では小脳と脳幹部に多くみられるという特徴があります。

症状としては、頭痛、吐き気、嘔吐、目がぼやける・かすむなどの頭蓋内圧亢進症状がみられます。

進行すると、意識低下やてんかん発作がみられる場合があります。

【髄膜炎、脳炎】(ずいまくえん、のうえん)

髄膜炎は持続する頭痛を主な症状とし、発熱やうなじ部分の7硬直などの髄膜刺激症状、髄液細胞増加などがあげられます。

脳炎は、脳実質の炎症を主体とし、発熱、意識障害、けいれん、髄膜刺激症状などがみられます。

原因としては、さまざまなウイルスや細菌、寄生虫によるものが多いといわれています。

発熱や頭痛、けいれん、意識障害を主な症状として、重症化することで深い意識障害が顕著にみられます。

その場合は血圧や脈拍などのバイタルサインを慎重に観察していくことが大切です。

【慢性硬膜下血腫】(まんせいこうまくかけっしゅ)

主に50~60歳代に多くみられ、頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜と脳の間に、徐々に血がたまって血腫になるものです。

原因としては頭部の打撲をきっかけとして、脳の表面に微量の血液や脳脊髄液がかたまり、そこからまた出血が繰り返されて血腫となります。

症状としては、初期の頭部の打撲以降は顕著な症状や頭痛はみられず、無症状のことが多く、発見が遅れるケースが多いといわれています。

その後、3週間から数か月の月日を経て血腫が大きくなり、激しい頭痛やめまい、嘔吐などの症状が出現するようになり、運動麻痺や言語障害などがあらわれます。

5 様々な頭痛の特徴・チェックリスト

それでは、それぞれの頭痛にはどのような特徴があるのかについて紹介していきたいと思います。

5-1 片頭痛の特徴的症状

  • 目がチカチカする
  • 視野が狭くなった気がする
  • あくびがでる
  • 目がぼーっとする
  • 動くと痛みが強くなる
  • 頭のどちらか片方が痛い
  • ズキンズキンという脈打つような痛みである

5-2 群発性頭痛の特徴的症状

  • 一定の期間、毎日のように痛む
  • 痛みは強いことが多い
  • 頭のどちらか片方だけが痛い
  • じっとしていられないほどの痛み
  • 目の奥が痛い
  • 目の充血や涙が出ることがある。

5-3 緊張型頭痛の特徴的症状

  • 頭全体、もしくは両側が痛む(あるいは後頭部)
  • 軽く運動をするとよくなることがある
  • 頭の両側をぎゅっと締め付けられるような痛み
  • 1日の中で痛い時間が30分~数時間程度である。
  • 肩や首のこりを伴う

5‐4 血管性頭痛の特徴的症状

  • ズキンズキンとしたような痛みがある
  • 冷やすと痛みが抑えられることがある。
  • コーヒーを飲むと痛みが落ち着くことがある。
  • お酒を飲むと痛む。
  • 精神的ストレスが原因になっていることが多い

5‐5 その他の頭痛の特徴的症状

※目、耳、鼻、歯の症状がはっきり出ている頭痛※

目が痛い、歯が痛いなどの症状が現れた場合はそれぞれの専門医への受診が必要です。

※女性特有の頭痛※

月経障害、性器出血にともなう貧血などが伴っている頭痛の場合は婦人科の受診をおすすめします。

5-6 国際頭痛分類第3版beta版による頭痛の分類の紹介

頭痛は、様々な要因によって引き起こされる、頻度の高い症状です。

その症状により症状や予想される病名は多岐にわたります。

また、すぐに医療機関へ受診しなければならない状態であることもありますので、自己判断せずに、正しい知識をもつことが必要です。

ここでは、国際頭痛分類による頭痛の分類を紹介します。

頭痛がどのタイプに属しているのかを分類し、その後の治療方針を決めるために大切な評価スケールとして医療業界で使用されています。

【一次性頭痛】

1.片頭痛

2.緊張型頭痛

3.三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)

4.その他の一次性頭痛疾患

【二次性頭痛】

5.頭頸部外傷・傷害による頭痛(例:外傷後頭蓋内血腫による頭痛)

6.頭頸部血管障害による頭痛(例:くも膜下出血)

7.非血管性頭蓋内疾患による頭痛(例:脳腫瘍)

8.物質またはその離脱による頭痛(例:薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛))

9.感染症による頭痛(例:髄膜炎)

10.ホメオスターシス障害による頭痛(例:高血圧)

11.頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛あるいは顔面痛(例:顎関節症)

12.精神疾患による頭痛(例:心身症)有痛性脳神経ニューロパチー、他の顔面痛およびその他の頭痛

13.有痛性脳神経ニューロパチーおよび他の顔面痛(例:三叉神経痛)

14.その他の頭痛性疾患

参考:国際頭痛分類第3版beta版 日本頭痛学会

作業療法士 はるまま
 *POINT*

先ほどもお話ししましたが、頭痛と言っても、しばらく様子をみていても良いものもあれば、すぐに医療機関への受診が必要な場合もあります。

その危険度も多岐にわたります。

おかしいな?と思ったときには、安易に自己判断をせず、医療機関を受診しておくことが必要です。

6 5つの頭痛の対処方法について

ここでは、頭痛への対策についてお話しします。

<片頭痛の対処方法>

  • ツボを押してみる
  • 部屋を暗くして寝る。
  • カフェイン(紅茶やコーヒーなど)を飲んでみる
  • 首の後ろを冷やす
  • 足を温めてみる

<緊張型頭痛の対処方法>

  • 軽く散歩をしてみる
  • アロママッサージを行ってみる
  • 肩や首をほぐしてみる(肩たたき、首まわしなど)
  • ストレッチを行う

<血管性頭痛の対処方法>

  • 頭部を冷やしてみる
  • ストレスをためないようにする。
  • 適度に気分転換を図る
  • 規則正しい生活を心掛ける
  • 十分な睡眠時間を確保する

<群発性頭痛の対処方法>

  • 専門の医療機関を受診し、薬などを処方してもらう
  • 飲酒をやめてみる
  • 生活習慣の見直し(規則正しい生活を心掛ける)

<三叉神経痛の対処方法>

  • 何が原因なのか、原因をつきとめること(医療機関の受診)
  • 首や肩をほぐしてみる
  • ツボをおしてみる

などがあげられます。

それぞれ対応策が重複しているところもありますが、頭痛には必ず原因があります。

なので、医療機関を受診し、正しい治療薬を処方されることで、自宅や外出先で頭痛に見舞われたときも早急に対応ができると思います。

7 まとめ

現在、頭痛に悩まされている方はとても多いと思いますが、それぞれが特に医療機関を受診することもせず、自己判断・自己治療で済ませている方が多いのではないでしょうか。

もちろん、頭痛の中には、一時的なものや大きく気に病む必要のないものもあるのかもしれませんが、受診して、『様子をみて大丈夫ですよ』と言われただけで頭痛が治る場合もあります。

なので、一度お気軽に受診されることをお勧めします。

頭痛の中には、すぐに医療機関の受診や治療が必要な、緊急を要するものもありますので、自己判断をしないことが大切です。

 

この記事を書いた人:mamotteライター 作業療法士 はるまま


※ 編集後記 ※

頭痛になると不安になりますよね。

頭痛はいろいろな原因から生じます。

なので、まずはどのような原因によって、頭痛が起きるのかを知っておく事が必要かなと思います。

それを知るためにこの記事を読んで頂けたら嬉しく思います。

mamotte運営者 理学療法士 平林

 

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