【解説】膝の痛みにサポーターは有効!理学療法士の考察を述べる

膝の痛みにサポーターは有効。

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理学療法士 イワモト
こんにちわ。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

なんか、膝が痛い、膝が痛くなってしまった・・・

こんな時にあなたはどうしますか?

膝の痛みを治す方法はいくつか考えられます。

その中の一つに、サポーターをする。

行為があります。

で、はたして、膝の痛みにサポーターは本当に効果があるのでしょうか?

一体どんな効果があるのでしょうか・・・・?

といった疑問に、理学療法士がお答えしたいと思います。

この記事を読んで得られる事

この記事を読めば、膝のサポーターが効果的な理由やメリット・デメリットについて理解することができます。

是非、最後まで読んで、サポーターに対する疑問を解決してください。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。

ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。

で、一番伝えたい事は、【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。

という事です。

記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

ですので、一つの理学療法士の考えである。と捉えて欲しいです。

この記事があなたの役に立てばうれしいです。

では、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


1 膝の痛みにサポーターが有効な理由についてのべる。

サポーターは膝痛に効果的です。

  • 膝の安定力を高め
  • 膝の痛みに対しての恐怖感がなくなり、安心感が生まれます
  • 膝の曲がり、伸ばしをスムーズに補助させる

などの、利点があり膝のサポーターは効果的なので、使えるなら使うべきです。

サポーターは膝の機能をサポート(補助)する役割を持っています。

そもそも、膝が痛いということは、何かしらの病的なもの、もしくは病的ではないにしても何かしらの不具合が生じているということになります。

膝に不具合が生じているということは、膝のどこかに不十分な部分があるということです。

つまり、膝の機能の不十分な部分を補助してくれるのがサポーターです。

サポーターが膝を補うことによって、不十分な部分をある程度カバーする事で痛みが軽くなる(または、安定化する)と言えます。

という事で、次にサポーターがの機能についてお伝えします。

2 そもそも、サポーターの機能ってなに?

では、サポーターの機能についてお伝えしていきます。

2‐1 圧迫して、安定力を引き出す

まず、コレです。

【圧迫力があるので、安定力が引き出される】

事が一つの機能です。

サポーターは、関節をサポートするものですが、重要な役割として関節の安定化があります。

膝が不安定になる事があって、この不安定性を、サポーターで圧迫することで改善するわけです。

ここで少し踏み込んで、関節の不安定性についてお伝えしておきましょう。

関節の状態には、個人差があって、生まれつき緩めの人もいます。

しかし、多くの場合しっかりしていて、グラグラしていません。

ところが、加齢によって関節(骨)が変形したり、靭帯が伸びたりすることで、関節は不安定になっていきます。

筋力の低下も見逃せない理由としてあります。

このような関節の不安定性は、痛みを生じる理由の一つとなるのです。

このように関節の不安定性は痛みと関連性があるため、何らかの方法で安定化してあげることが、痛みの改善につながると言えるでしょう。

2‐2 安定力、支持力の向上による、スムーズな動きを引き出す

次に、サポーターをする事で、【安定力と支持力が生まれ、膝のスムーズな動きを引き出すという役割があります。
(大前提に、これは、膝が痛いとか、何かしら不安がある場合に限ります。)

これはどういう事かを説明します。

イメージしやすいように、ハサミを例に挙げて説明していきます。

で、ハサミは真ん中に軸があります。

この軸が2枚の刃を支持していて、いわば関節の役割を果たしています。

この軸は、2枚の刃が離れないように、また、効率よく開閉ができる程度に、固定されています。

つまり、軸がある事で、ハサミは物を切る事ができて、本来の役割を担うのです。

では、この軸(関節)の支持力がなくなるとどうなるでしょうか?

刃の間に隙間ができて、開閉のたびにグラグラ動き、物を切ることができなくなります。

このように、膝関節もハサミの軸のように支持する物がないと膝のパフォーマンスを引きだす事ができないのです。
(膝が痛いときは、膝の組織自体で支持することができなくなっています。)

なので、サポーターをする事で、膝も適度な支持力が生まれ、膝本来のパフォーマンスを発揮することができるのです。

さらに、膝がグラグラしていては、筋力を効率よく使うことはできません。

サポーターは、このグラグラして支持力の低下した膝関節の支持性を補助するし、支持力が向上することで、膝関節のパフォーマンスが改善するわけです。

2‐3 温める役割

膝痛がすべてそうだとは言えませんが、関節が冷えることで痛みが悪化すること少なくありません。

夏より冬の方が、痛みが強くなったり、夏であってもエアコンで体が冷えると痛くなったりということもあるでしょう。

組織の温度が下がると血流が少なくなるということもあって、これは関節にとって好ましいことではありません。

保温して血流を改善するという考え方は、合理的な考え方と言えます。

このような関節の保温に対しても、サポーターは効果的に働きます。

保温効果をメインに設計されたサポーターもあるので、冷えで痛みが増悪する人にとっては良い保温対策となるでしょう。

以上3点がサポーターの役割になります。

3 サポーターをするメリットについて語る

ここではサポーターのメリットをまとめてみました。

では、いきます。

サポーターをするメリット
  1. 関節の安定性を高めることができる
  2. 関節の支持性を高めることができる
  3. 膝周囲の保温ができる
  4. 関節の痛みを軽減することができる
  5. 関節の腫れを抑えることができる
  6. 外傷を防ぐことができる
  7. 安心感を得ることができる
  8. 膝が悪いことを周囲の人に知ってもらうことができる

以上の8つです。

参考にしてください。

4 サポーターのデメリットについても紹介しておく

デメリットがなさそうなサポーターですが、使い方や場面によってはデメリットとなることがあります。

【サポーターのデメリット】

① 筋力低下の原因となることがある

これについては、誤解がない様に説明を加えておきます。

まず、単にサポーターを装着したらと言って、筋力が低下するわけではないということです。

では、どうして筋力低下の原因となることがあるか?

【サポーターのみに頼ってしまい、筋トレなどの対策を怠ってしまうこと】

このような、理由が考えられます。

サポーターは筋力を強くしてくれる道具ではありません。

適切な運動、筋トレなどは自分で行うことが必要になります。

サポーターだけでは、筋力は鍛えられないのです。

② サポーター依存しちゃう

痛みも楽になって、安心感も得られるサポーターは、サポーター依存を生み出します。

サポーター依存によって、筋トレやストレッチなど他に必要な対策が不十分となって、逆効果となることがあるのです。

サポーターをしているから、痛みが少ないとか、安心できるなどのマインドに陥ってしまう可能性があるのです。

このような思考にはまらないようにしてほしいと思います。

③ 動作を制限することがある

サポーターは、動作を補助する道具でもありますが、高いレベルの動作や可動域を広範囲にわたって使う動作においては、邪魔な存在となることがあります。

自転車こぎがしにくい、しゃがむ動作がしにくいなど。

このような動作の制限が生じる事があります。

④ 循環が悪くなることがある

圧迫力の強いサポーターを長時間使用していると、血管の圧迫による循環障害を起こすことも考えられます。

絶対循環障害になる。

という訳ではありませんが、圧迫力はメリットにもなりますが、循環障害につながる可能性もある。

と捉えてほしいと思います。

⑤ その他

これは人によって異なりますが、膝のサポーターは、服装によっては目立つ存在です。

サポーターが目立つのが気になる人にとってはデメリットといえます。

これは、もう、見た目の問題なので、どうしようもできませんが・・・・。

細いズボンの脱ぎ履きがしにくいということもあるでしょう。

以上、5つをあげました。

参考にしてほしいです。

5 膝痛の予防意識は大事。だけど若いころから予防意識を持ってる人なんて少ないと思う。

理学療法士 イワモト
※ 理学療法士イワモトのつぶやき ※

膝痛は誰もが起きる可能性がある問題です。

で、実際、若いころから予防する事ができれば、超素晴らしいのですが、実際にできる人は少ないと思います。

ほとんど、予防する事ができないでしょう。

というのも、いくら予防をしていても、膝に痛みを起きる時はおきてしまうからです。

それも原因はそれぞれで、思いもよらない事が影響したりする場合もあります。

つまり、予防する意識や行動は大切ですが、完全・完璧に予防するなんて不可能だと思う方がいいでしょう。

もちろん、予防意識をするのと、しないのでは、圧倒的に予防意識をした方がいいのには間違いありません。

ですので、膝痛の予防に努める価値はおおきいのは事実です。

膝に痛みを感じていないときは、予防なんて目がいきにくいものです。

ああ、この運動が半月板をすり減らしているなんて・・・とか。

この膝の使い方をしたら、将来膝が痛くなるよなぁ・・・なんて。

考える人はすくないでしょう。

で、結果的に膝が痛くなったとしても、年のせいだろうし、仕方ないとあきらめないでほしいです。

ここで、貼り薬や塗り薬も良いのですが、サポーターを試してみてください。

立つ、歩く時にサポーターを使用してください。

少しでも痛みが軽減するなら使う方がいいでしょう。

依存しないように、サポーターの使い方をみにつけて、使用できるといいと思います。

また、体重が増えることで痛みが増すこともあります。

なので、適正体重に戻すことが効果的な場合もあります。

道具も上手に使いながら、積極的に痛みを減らす努力をする。

このようなやり方が、膝痛改善には良いと感じています。

6 まとめ

今回はサポーターが膝痛に効果があることについてお伝えしました。

サポーターは、膝を圧迫することによって関節の安定性や支持力を高めて、膝のスムーズな動きをサポートします。

さらに、保温の効果などもあって、膝の冷えからくる痛みを軽減することもできます。

つまり、サポーターには、膝痛軽減をはじめ、多くのメリットが存在するのです。

その中で、デメリットが無いわけでもありません。

サポーターのデメリットとしては、サポーターに過度に依存してしまう事。

筋力低下などの弊害を生じてしまうことなどがあります。

サポーターはあくまでも補助的なものです。

対策を行わず、サポーターだけに頼っていては、治る事はないでしょう。

このように思ってほしいと思います。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて・最後に ※

膝が痛いときは、サポーターをするのも一つの方法だと思います。

確かに、サポーターをすると、膝の痛みが楽になる人は圧倒的に多いです。

なので、サポーターをする方がいいのは間違いないでしょう。

でも、サポーターのメリットやデメリットはわかったとして。

一体どんなサポーターがいいの?

と疑問に感じると思います。

そこで、こちらの記事を読んでほしいです。

膝痛におススメなサポーターお医者さんの膝ベルト

【読んで欲しい】膝の痛みにおススメのサポーターは【お医者さんの膝ベルト】

2020年9月5日

参考程度にとらえてください。

ということで、今回は、膝のサポーターの有効性について、語りましたが少しでも役に立てばうれしいです。

本日も最後までありがとうございました。

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