

私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。
ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。
共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。
で、一番伝えたい事は、【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。
という事です。
記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。
ですので、一つの理学療法士の考えである。と捉えて欲しいです。
この記事があなたの役に立てばうれしいです。
では、宜しくお願いいたします。
目次
1 高齢者に最適な膝痛サポーターをド直球に紹介
早速ですが、紹介します。
今回は選択に迷わなくてよい様に、ストレートに一つご紹介します。
このサポーターは、「お医者さんの…」という通り、医師が開発に関わったものです。
臨床に携わる整形外科医のアイディアが採用されているため、効果の高い製品となっています。
実際に利用している人からも良い評価を受けていて、国内どこに住んでいても通販で購入できるものなので、広くおすすめできるかと思います。
次にこの製品について詳しく解説します。
2 お医者さんのがっちり膝ベルトの良い点、悪い点
では、良い点、悪い点を紹介していきますね。
2-1 10個の良い点・メリット
① 膝の両側にV字のベルトがあるので、関節を上下左右から固定することができて、固定力があるので、安定性がめちゃくちゃ良い
簡単な構造の物はベルトが無いものもあります。
この製品はお皿を取り囲むように上下左右からベルトで固定するので、膝の安定性がより向上します。
なので、膝が不安定な感じがして、怖い。
というあなたにはバッチし、持って来いな感じになっています。
② 通気性が良い素材で作られているので、夏でも蒸れにくい
サポーターは、夏場に装着すると蒸れてしまうことが多いのですが、この製品は通気性の良い素材を採用しているため、夏でも蒸れにくいです。
暑い夏などにサポーターを嫌がる人は結構います。
その中で、蒸れるのが嫌な人の為にも適しているといえます。
③ 関節の動きをサポートするスプリングが内蔵されている
膝が曲がる時の力を、伸ばす力に変えるスプリングが内蔵されているため、膝の筋力不足を補ってくれます。
つまり、膝を動かしやすくする構造でもあるという事です。
固定力もあって、膝を動かしやすくなる。
という、ダブルなメリットは他のサポーターにはあまり無い部分かと思います。
④ 関節の動きを妨げないような形状にカットされている
直線的にカットされたサポーターは膝の動きを妨げますが、この製品は、動きを妨げないようなカットが施されています。
これもまた、膝の動きを考慮してある形になっているという事で、メリットといえるでしょう。
⑤ お皿の骨(膝蓋骨)をサポートする保護パッドがついている
膝蓋骨の保護パッドが付いていないサポーターが多い中、この製品には採用されています。
膝のお皿を守ってくれる素材でもあるという事ですね。
⑥ 装着が比較的簡単にできる
マジックテープで装着できるようになっています。
装着の手順もシンプルでわかりやすいです。
⑦ サイズ展開がある
サポーターは、サイズが合っていないと効果が半減します。
この製品についてはサイズが豊富で、自分の膝に合ったものを利用することができます。
⑧ 通信販売で購入できる
近くに販売店が無いと購入しにくいサポーターですが、この製品については通信販売で購入ができるため、誰でも手に入れることができます。
➈ 洗濯ができる
洗濯できる材料でできているため、清潔に使用することができます。
⑩ サイズ交換・1年間の返品保証サービスがある
これは、超良い部分で、通販のデメリットを解消してくれる重要なポイントだといえます。
実際に購入してみて、サイズが合わなかったなどで諦める必要がなくて、交換をすればいいだけなので、損する事がないでしょう。
さらに、実際に使ってみて、効果がない。
と感じれば返品保証サービスもついてるので、さらに、損することがない。
って感じではないでしょうか。
以上、10個の良い点です。
参考にしてほしいと思います。
2-2 悪い点・デメリット
次にデメリットについて述べていきます。
① 装着感の良さや動きやすさを確保するために、やや固定性が低くなっている
サポーター(装具)の固定性を高めようとすると、材質を伸縮性のないものにする必要があります。
しかし、伸縮性のないものは一般的に装着感が悪くなります。
この製品は、一般的に使用しやすいように、伸縮性のある素材が使用されています。
したがって、固定性という点ではそれほど高くはないという解釈もできるでしょう。
しかし、これは使ってみてどうか?
という部分が大きいので、実際に使用してみないとわからないでしょう。
② やや高価だと感じることがある
素材や開発の違いなどがあると思いますが、安価なものに比べると若干高めと感じるかもしれません。
しかし、逆説的に言うと、それほどしっかりした素材でできている。
という考えもできます。
③ ある程度の厚みがあるので、細いズボンをはきにくいことがある
しっかりとしたサポーターになればなるほど、一般的に厚みが増してきます。
固定性を高めるためのベルトなどがあるため、それなりに厚みがあります。
したがって、細いズボンなどが履きくいなどの問題が起こります。
④ 膝を深く曲げる動作が行いにくくなる
これは膝サポーターの宿命かもしれません。どの製品でも多かれ少なかれ生じる問題です。
⑤ マジックテープを採用しているので、長期間使用していると劣化してつきが悪くなる
脱着を簡単にするために、サポーターやコルセットなどでは、マジックテープが採用されることが多いです。
このマジックテープは長期の使用によって、つきが悪くなるという特徴があります(自然な劣化、糸くずなどがついてつきが悪くなることもある)。
これは、どの製品でも起こることです。
マジックテープ部分を交換するなどで修理が可能な場合もあります。
以上、5つの悪い点・デメリットです。
これらの良い点、悪い点を参考にしていただきつつ。
こちらの記事も読んで欲しいと思います。
3 高齢者にとって、効果的な膝痛サポーターの条件ってなにか?(今更紹介する)
若年者であっても高齢者であっても、膝のサポーターに求められる機能が違うわけではありません。
しかし、若年者と高齢者では身体の状態などの違いがありますので、その点を考慮してあるかどうかがポイントとなります。
なので、高齢者に効果的なサポーターの条件をご紹介します。
◎ 取り扱いが簡単(装着がしやすい)であること
装着の手順が複雑なものは、高齢者には取り扱いが難しいことがあります。
マジックテープで簡単に取り付けられること、手順がシンプルであることなどが求められるのではないでしょうか。
◎ 装着に大きな力が必要ないこと
高齢者は手指などの筋力が低下していることもあって、装着に大きな力が必要な物はつかいにくいかもしれません。
◎ 皮膚に優しいこと
高齢になると皮膚が弱くなっていることもあるので、皮膚に優しい素材で作られていることが望ましいでしょう。
ただし、どのような素材であっても人によってはアレルギー反応を起こすことはあります。
したがって、基本的にはストッキネット(木綿製、ストッキングを短く切ったようなもの)などを装着した上からサポーターを装着するのが望ましいです。
◎ 圧迫が(過度に)強くないこと
組織の循環が低下している高齢者においては、過度の圧迫が循環障害の原因になることがあります。
サポーターの占め具合が自分で調整できるものが良いです。
以上、を記載しましたが。
上記の内容が全く問題ない高齢者様もいます。
ですので、全員に当てはまる。
というわけではありません。
一つの参考程度にしてほしいなと思います。
4 まとめ
今回は、高齢者に最適なサポーター「お医者さんのがっちり膝ベルト」をご紹介しました。
このサポーターは医師が開発に関わっていて、多くのアイディアが盛り込まれています。
膝に問題を抱える多くの人から良い評価を得ている製品です。
このサポーターは、固定性と装着性(感)の良さをバランスさせたもので、高齢者も使いやすい構造となっています。
膝サポーターには、装着が困難なものもあって、高齢者には不適なものもありますので、今回ご紹介したような高齢者にも装着しやすいサポーターを購入することをおすすめします。
執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:運営者 理学療法士 平林

※ 編集を終えて・最後に ※
今回、紹介したお医者さんの膝ベルトに関しては、他の記事でも紹介しております。
というのも、それくらい、良い物だなぁ・・・・と感じているので紹介させていただきました。
なので、参考にしてもらえたらと思います。
上記2つの記事も読んでほしいなぁと思います。
今回の記事が役にたてばうれしいです。
本日も最後までありがとうございました。


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mamotteライターで理学療法士のイワモトです。
年を重ねると、膝に痛みを感じることも多くなると思います。
そんな時は膝にサポーターを着けると、楽になる事があります。
膝にサポーターをした方が良いかなぁ・・・と感じた事はないでしょうか。
という中で、今回は高齢者に最適な膝痛サポーターをド直球に紹介します。
数あるサポーターの中から、個人的に良いなと思うものを一つチョイスしましたので、サポーター選びに役立と思います。
なので、最後まで読んでほしいです。
では、よろしくお願いいたします。