知っておくべき介護の資格を紹介。持ってないと損をするかも?

介護の資格について

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『あなたは介護に興味がありますか?』

『介護の仕事をやりたいと思いますか?』

どうでしょうか?

こんにちわ。

mamotte運営者の理学療法士平林です。

近年、介護業界は人手不足で需要の多い業界の一つと言えます。

介護を必要とする人は増える一方なのに、介護を仕事にする人は変わらない。

こんな現状ではないでしょうか。

介護と聞くと、『大変な仕事だ・・・!!』と思う人も多いでしょう。

確かに、大変な面は多いです。

そのような中で、

  • やりがいを感じて、楽しく働いている
  • 介護を必要とする人の役に立てて、喜びを感じる

といった、気持ちをもって取り組んでいる方も少なくありません。

介護は大変かもしれませんが、大変な以上にやりがいや喜びが多い仕事であると言えるでしょう。

で、そんな介護の仕事には特徴的な資格があります。

そこで今回は、その介護にまつわる資格についてお伝えしたいなと思います。

介護を仕事にするのであれば、知っておくべき知識なので役にたつでしょう。

是非、最後まで読んでほしいと思います。

では、本日もよろしくお願いいたします。

※また、この記事はリハビリテーションの専門家である、理学療法士2名の思考と考えを交えて紹介しています。

内容は絶対ではありませんが、国家資格を取得しており。

学んできた経験があります。

ですので、信憑性や信頼性は間違いない部分もあります。

しかし、個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して頂けたら嬉しいです。

ですので、この記事の内容が絶対正しい。

とは思わずに、リハビリテーションの専門家の意見や見解である。

というように捉えてほしいと思います。

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。

是非、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介

1.介護職員初任者研修ってなに?

2013年の制度変更に伴い、それまでの介護員養成のための研修が介護職員初任者研修へと一本化されました。

介護の仕事をしようとするものが取得する、介護職資格の最初の段階となります。

研修を受けなくても介護の仕事はできますが、将来的に資格を取りたい場合は受けておいた方が良い場合が多いでしょう。

1-1 どんな事をするのか?

研修の内容は、講義及び演習です。

標準的な時間で130時間程度となっています(研修を実施する事業者により異なる場合があります)。

最後に終了評価が1時間程度行われます。

介護職員初任者研修 科目

時間数

職務の理解

6時間

介護における尊厳の保持・自立支援

9時間

介護の基本

6時間

介護・福祉サービスの理解と医療との連携

9時間

介護におけるコミュニケーション技術

6時間

老化の理解

6時間

 

認知症の理解

6時間

障害の理解

3時間

こころとからだのしくみと生活支援技術

75時間

振り返り

4時間

合  計

130時間

上記を参考にしてほしいと思います。

1-2 資格取得のためには

都道府県で指定を受けた機関で実施されています。

都道府県のホームページで介護職員初任者研修の日程が公開されています。

実施する事業者は様々ですので、申し込みと問い合わせは各事業所にします。

例えば東京都では、東京都福祉保健局の以下のページに情報があります。

URL:東京都福祉保健局

費用は数万円から15万円程度までありますが、研修実施事業者の関連施設に就職を条件として研修費用無料としているところもあります。

条件の良いところを探しましょう。

研修を受け、規定の内容をクリアすれば研修を修了することができます。

通常終了証明書が発行されます(決まった形式はありません)。

介護職の実務経験3年以上と、次にご紹介する介護職員実務者研修を終了することで、介護福祉士国家試験を受験することができます(初任者研修終了は介護福祉士国家試験の受験条件とはなりません。)。

2.介護職員実務者研修ってなに?

介護職員実務者研修とは、国家資格である「介護福祉士」の受験に必要な研修です。

2017年から、介護福祉士国家試験を受験する場合、3年以上の実務経験と実務者研修を修了することが条件となりました。

介護福祉士免許を取得する場合には、この研修が必要となります。

初任者研修を終了しているものは130時間が免除されますので、初任者研修が無駄になることはありません。

2-1 どんな事をするの?

450時間の研修が必要です。

初任者研修を修了した方はそのうち130時間分が免除されます。

研修最後の試験は義務づけられていませんが、場所によっては行われることがあります。

介護職実務者研修 教育内容

 時間数

人間の尊厳と自立

5時間

社会の理解 Ⅰ

5時間

社会の理解 Ⅱ

30時間

介護の基本 Ⅰ

10時間

介護の基本 Ⅱ

20時間

コミュニケーション技術

20時間

生活支援技術 Ⅰ

20時間

生活支援技術 Ⅱ

30時間

介護過程 Ⅰ

20時間

介護過程 Ⅱ

25時間

介護過程 Ⅲ(スクーリング)

45時間

発達と老化の理解 Ⅰ

10時間

発達と老化の理解 Ⅱ

20時間

認知症の理解 Ⅰ

10時間

認知症の理解 Ⅱ

20時間

障害の理解 Ⅰ

10時間

障害の理解 Ⅱ

20時間

こころとからだのしくみ Ⅰ

20時間

こころとからだのしくみ Ⅱ

60時間

医療的ケア(※) 

50時間

合  計

450時間
※「医療的ケア」は講義50時間とは別に演習を終了する必要があります。

2-2 資格取得のためには

実務者研修には、昼間課程・夜間課程・通信課程があります。

費用は数万円から20万円程度まで様々です。

この費用については、補助が受けられる場合がありますのであらかじめチェックしておきましょう。

【全国老人保健施設協会】

参考URL:全国老人保健施設協会

持っている資格によっても費用が変わりますので、研修を実施している事業所に問い合わせる必要があります。

【事業者の一覧はこちらです】

URL:事業者の一覧

研修が終了すると終了証明書が発行されます。

介護福祉士の国家試験を受験する際はこの修了証明書が必要となります。

介護福祉士の国家試験を受験するためには、3年以上の実務経験とこの実務者研修を終了していることが条件となります。

多くの場合、介護の仕事をしながら実務者研修を修了させ、国家試験を受けます。

国家試験に合格すると介護福祉士の免許が与えられます。

実務者研修を修了することが条件に付け加えられたことで、介護福祉士の国家試験を受ける人の数が減少しています。

3.介護福祉士ってなに?

介護福祉士の資格についてお伝えします。

3-1 どんな仕事なのか?

介護施設などで利用者に対し、身の回りの世話などのサービスを提供しますが、その他に生活相談員やサービス提供責任者などの業務を行う場合もあります。

ある程度の介護の仕事は資格がなくても行うことができますが、介護福祉士の免許があることによって、吸引や服薬の介助など従来看護師が行っていた業務の一部を行うことができます。

また、介護福祉士によるサービスは介護の質が高いので、介護報酬の加算を得る要件ともなっています。

さらに、資格を持っていることで、通常無資格者よりも給料が高く設定されています。

施設での介護の仕事としては、

  • 日常生活の介助(トイレ、入浴、更衣、食事、整容、服薬など)
  • レクレーションの実施、
  • その他様々な日常のお手伝いをします。

介護の仕事はハードで給料が少ないということが問題となっていますが、介護福祉士として10年以上勤務したものについて、8万円の処遇改善が決定されました(2019年10月予定)。

給与面についても改善が期待できそうです。

需要が多く、就職に困ることはない資格です。

3-2 資格取得のためには

資格を取得するためには、まず国家試験の受験資格を取得する必要があります。

  • 高校を卒業した後、介護福祉士養成校を卒業する。
  • 福祉系の高校を卒業する。
  • 介護職の実務3年以上と実務者研修を修了する。

その他に、

外国人の方が経済連携協定を利用して取得する方法もあります。

このような方法で受験資格を取得し、国家試験に合格すれば資格を得ることができます。

4.ケアマネジャー(介護支援専門員)ってなに?

ケアマネージャーの資格についてお伝えします。

4-1 どんな仕事なのか?

ケアマネージャーは主に、

  • 介護保険サービスを利用する際に必要なケアプランを作成する
  • サービス提供事業者との調整を行うなどの業務を行います
  • 実際の業務ではさらに、各種申請の補助を行ったり
  • 利用者からの様々な相談を受けたりするなど多くの仕事があります

施設のケアマネージャーにおいては、介護業務の手伝いをしたりすることもあります。

ケアマネージャー業務は、介護保険料において介護報酬を請求することができます。

施設の人員要件にもなっていますので、必要性の高い資格です。

ケアマネージャーの資格は国家資格ではありません。

都道府県が管轄する公的な資格となります。

4-2 資格取得のためには

資格を取得するためにはまず、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。

この試験には受験条件があって、

  • 看護師や介護福祉士などの国家資格を有し、通算5年以上かつ900日以上従事した者
  • 施設などで相談援助業務を通算5年以上かつ900日以上従事した者

をクリアしていなければなりません。

受験するためには都道府県に申請する必要があります。

ケアマネージャーの試験についてはこちらに情報があります。

【社会福祉振興・試験センター】

URL:社会福祉振興・試験センター

試験に合格すると実務研修を受ける資格ができますので、合格発表後に行われる実務研修を受けます。

研修終了後申請して登録することで介護支援専門員証を受けることができます。

理学療法士 イワモト

※ 理学療法士 イワモトの意見・考え ※

介護福祉士の資格を取るためには、実務者研修を受講することが必須となり、そのせいか国家試験を受ける人の数がかなり減っています。

国は介護福祉士の数を増やしたくないのだろうか?

という疑問もあります(個人的に)。

10年以上勤めた方にはメリットのある方針が示されましたが、勤続年数がそれ以下の人もかなり多くいます。

その方たちの処遇も改善する必要性があるのではないかと感じます。

介護業界は働き手の需要が多いのですが、介護の仕事を希望する人が少なく、求人を出しても人が集まらない人手不足の状態が続いています。

人気のない理由に、仕事内容がハードであるということもありますので、仕事量に規制を設けたり、介助時に取り扱う重量の制限(海外では明確に設定されているところもあります)をしたりして、労働者の保護をしていく必要もあるでしょう。

介護の仕事は身体的な負担が大きいので、若いうちは介護の仕事を行い、その後、ケアマネージャーの資格を取って介護支援業務を行っていくというのも一つの方法です。

5 まとめ

今回は介護に関わる資格についてご紹介しました。

現在、人手不足の介護業界では介護系の資格を持っていれば、就職に困ることはないでしょう。

介護の仕事に興味がある方は仕事内容など十分に吟味して、検討されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて:最後に ※

いかがでしょうか?

介護に関する資格はこれらの情報があります。

とった方がいいのかなぁ・・・

と感じたでしょうか?

介護を生業とするなら、取っておいて損はないでしょう。

取れる資格は取得しておくべきかなぁと思います。

しかし、全員が取得できるわけでもありません。

残念ながら、取得できない方もいるでしょう。

今回紹介している資格を取得できなかった。

からといって、介護の仕事に従事できない。

というわけではありません。

なので、資格を取得できるのであれば、取っておく。

という認識でいいのではないでしょうか。

とまあ、介護の仕事に従事する人が増えたらいいのになぁ・・・

と個人的には思うところです。

とりまとめのない終わりになりましたが、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次の記事もよろしくお願いいたします。

介護の仕事に少しでも興味がある人は、資格を取得しておくのが良いかと思います。

知識があるのとないのでは、仕事にも影響が生じてくるでしょう。


前の記事はこちら → 介護と仕事は両立できると思いますか?そんな悩みについて話しています

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