【知っておくべき知識】腰が痛い時に可能性がある病気12選!

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理学療法士 イワモト
こんにちわ。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

腰が痛い時は、

  • どんな病気が隠れているのか?
  • どんな病気の可能性があるのか?

今回は、上記のふたつテーマに記事にしました。

今までに感じた事がない腰の痛みを感じると、「なんで痛いのだろうか?」「何か大変な病気なのかなぁ?」などと不安になることもあるかもしれません。

実際にその不安が的中する事もあって、早急に処置が必要な場合もゼロではありません。

という事で、今回は、【腰が痛い時に可能性のある病気12選】という記事にしました。

この記事を読んで得られる事

この記事を読めば

◎ 腰が痛い時に可能性として、考えられる病状や症状を知る事ができます。

腰痛の病状や症状を予め知っておく事で、いざ腰痛になった際に少しでも早く対応できるようになるでしょう。

原因不明の腰痛に襲われた人、ご家族の腰痛が心配な人など。

すべての腰痛に関わる人の参考になると嬉しいです。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

執筆者・運営者は、理学療法士や作業療法士のリハビリテーションに関する国家資格を取得して、実際の現場で学んでます。

記事内で紹介している内容は、リハビリテーションの視点を持ったセラピストの意見です。

共感できる部分は共感して頂き、納得できる内容は納得していただけると幸いです。

また、記事の内容は自信を持って提供していますが、【内容が絶対正しい!】とは思わないでください。

世の中には、沢山の治療方法、治療スタイルや考え方があって。個人的な意見や見解も沢山あり、どれが正しくて、どれが間違っているのか?

これは、個人の解釈によって大きく違ってきます。ここで言えるのは、実際に試してみないとわからない。という事です。

【100%これが正しい】という意見はないと思っています。

人それぞれの見解があるので、ここで紹介している内容やお話も個人の理学療法士としての意見である事を踏まえていただきたいと思います。

そして、この記事があなたの役に立てば幸いです。

mamotteライターの紹介


1 腰が痛いときに生じる病気、12選を紹介

腰痛は、沢山の影響で生じている可能性があります。

例えば、AとBだけが原因の可能性もあるし、AとBとCとDの4つの可能性が影響している場合もあります。

実際には、Aなのか、Bなのか、Cなのか、または、AもBもCも原因になっている。

という考え方で、腰痛の原因は何が主要なのか?

これを見極めていかなくてはいけません。

という事で、これより、腰痛を引き起こす可能性のある主な病気12選を紹介します。

参考にしてください。

その① 変形性脊椎(腰椎)症

脊椎の加齢による変化によって、骨の変形が起こるものです。

椎間板の変性、関節の狭小化(関節の間が狭くなる)、骨棘(こつきょく:骨のトゲ)の発生などによって、痛みを発生します。

加齢の影響が大きいので、必ずしも病気とは言えないという側面もあります。

だいたい、レントゲンを撮ると、骨の変形がわかります。そこから、診断される人が多いです。

しかし、中には、変形性脊椎症と診断されても、腰に痛みを感じていない人も少なからずいます。

その② 腰部脊柱管狭窄症

脊髄神経(馬尾神経含む):【背骨の神経】の通り道である脊柱管が狭くなった状態を言います。
一つの病名というより、症候群と表現したほうがより適切かもしれません。

先に紹介した変形性腰椎症などが原因で、脊柱管の狭窄が起こることがあります。
狭窄が起こることで神経が圧迫されるため、痛みやしびれなどの症状を生じることが多くあります。

悪化すると、長い距離を連続して歩けない。
など痛み以外の症状も現れます。

その③ 腰椎椎間板ヘルニア

椎間板の中にある髄核(ずいかく)が、移動、突出などを起こすことで神経根や馬尾神経といった、背骨を通っている神経を圧迫するものです。

椎間板の変性が進むにつれて起こりやすくなりますが、比較的若年層でも起こることが多いものです。
椎間板ヘルニアでは、腰部に限局する痛みは少ない場合もありますが、臀部から下肢に広がるような放散痛を生じることがよく見られます。

その④ 圧迫骨折(骨粗鬆症が大きく関与している)

骨粗鬆症は、高齢女性に多く見られます。
これ自体が腰痛を引き起こすのではなく、背骨が潰れるなどの骨折(圧迫骨折)を起こすことで、腰痛が起こります。
骨粗鬆症では、転倒などがなくても、日常の生活の中で容易に骨折を起こすことがあり、腰痛や背中の痛みの原因となることが多いです。

その⑤ 脊椎(腰椎)すべり症

もともと腰椎分離症などがあって、加齢とともにしだいにすべり症を起こす場合や、骨の変性が進むことですべり症を起こすことなどがあります。
激しいスポーツで腰椎分離症を起こすことが少なくないので、若い人でもすべり症の原因を作っている可能性があります。

その⑥ 脊椎炎

化膿性脊椎炎、結核性脊椎炎など脊椎で炎症を起こす場合も痛みを生じます。
結核菌が原因の場合「脊椎カリエス」と呼ばれることもあります。
これは、脊椎で何かしらの影響で炎症が生じてしまう事で生じます。

その⑦ 転移性腫瘍

腫瘍の転移が脊椎に生じ、進行性の腰痛を起こすことがあります。
他の部位の腫瘍の既往がある場合、この可能性を考える必要があります。
脊椎だけでなく、脊髄に腫瘍を生じることもあります。

その⑧  解離性大動脈瘤

突発性の激痛が背部に生じ、また痛みが移動する可能性もあります。
命に関わる疾患であるため、緊急の処置が必要となります。
ショック状態となることがあるので、周囲の人が救急車の要請をする必要があります(背部の痛みの症状を救急隊に伝えてください)。

その⑨ 胆石、膵炎、十二指腸潰瘍など

腰痛だけでなく、腹痛や吐き気、血便などの症状を伴うことがあります。
これらは、腰に近い内臓の障害によって、腰にも痛みを感じてしまう。
という関連した痛みになります。

その⑩ 腎炎、腎結石、尿路結石

腰痛のほか、排尿障害や血尿などの症状が伴うことがあります。
これも、関連した痛みの代表例です。

その⑪ 子宮や卵巣の炎症など

不正出血などを伴うことがあります。

その⑫ 心因性・ストレスなど

強いストレスによって、通常感じない腰痛を感じるようになることがあります。
脳には不要な痛みを抑える機能がありますが、強いストレスがかかることでこの機能が低下し、痛みを感じるようになります。
これが慢性痛の原因になることもあります。


以上、12つを紹介しました。

参考にしてください。

2 腰の痛みは、重要な病気かもしれない。目安になる。

腰の痛みは、普通の「腰痛」だけではなく、様々な疾患で生じる可能性があります。

その疾患によっては、命に関わるものも少なからずあって。

ただの腰痛と軽く考えることができない側面もあります。

ここの判断基準が難しいところではありますが、いつもと違う腰痛であったり、なんか違うな・・・・
と感じた際は、早急に病院を受診するなど対応をする方がいいでしょう。

腰痛は多くの病気の目安になるものとも言えます。

「ただの腰痛だから…」と軽視せず、様々な可能性も考えて対処をするようにしてほしいと思います。

3 腰が痛くても不安になりすぎない方が良い。

と言う中で、腰痛はあらゆる病気の可能性があるよ。

とお伝えしましたが。

ここでは、腰が痛いからといって、怖がりすぎなくても大丈夫ですよ。

とお伝えしたいと思います。

腰痛は様々な病気のサインとなり得ます。

しかし腰痛のほとんどは、原因の特定できない、いわゆる「腰痛症」です。

非特異的腰痛などとも呼ばれており、病院で検査をしても特に異常が見つかりません。

もちろん腰痛の原因はあると言えますが、レントゲンやMRIで異常な部位を見つけることができない。

という解釈です。

なので、身体的な、器質的な問題ではない可能性がある。と考えられます。

このような原因不明の腰痛は改善することが多く、また、命に関わるようなものでもない傾向が大きいです。

これは、腰痛全体の85%が原因不明と言われています。

なので、腰に痛みを感じたとしても不安になりすぎる必要はないと思います。

残りの15%程度は原因が特定されて病名がつくということになりますが、この病気についても変形性腰痛症や脊柱管狭窄症など、一般的に緊急を要することのないものが多いです。

まれに悪性のもの、命に関わるような腰痛(として感じるもの)がありますが、確率的には非常に少ないものです。

多くの腰痛は、そのうちに改善することの多いので、心配しすぎる必要はないよ。

という事をお伝えしたいなと思います。

4 腰痛は誰でもなる可能性があるし、原因がわからない事の方が多い。けど良くなる人も多い。という話

理学療法士 イワモト
※ 理学療法士 イワモトの考え ※

臨床の現場での腰痛についてお話してみましょう。

腰痛の殆どは原因が特定できないという事は、病気や怪我とみなされず治療ができないのではないか?
そのように思う人もいるかも知れません。

確かに医療、特に医療保険を用いて行う治療の場合においては、治療の対象となるもの(傷病名)が決まっています。

しかし、だからといって原因の詳細が特定されなければ治療ができないというものでもありません。

腰痛以外の例で「頭痛」を挙げてみましょう。

これも、検査をして原因が特定できないことは多くあります。
しかし、頭痛を訴える人に対して、原因が特定できないから「治療はありません」ということにはなりません。

通常は、頭痛を抑えるための鎮痛剤などが処方されます。

医療においては、必ずしも原因が特定できないことがある(多い)ことを医師はわかっていますし、保険機関もまた承知しています。

なので、基本的には患者の訴えを信じて、その症状を改善するための治療を行うということが行われています。

外傷を伴わない(見た目にはわからない)疾患による痛みは、なかなか人には理解してもらえないというところがあって、社会生活で問題を生じることがあります。

例えば、腰痛の症状を周囲に伝えることが、いじめや差別などのハラスメントの原因になることも少なからずあるでしょう。

誰でも腰痛に襲われる危険性はあります。

なので私達は、そのことを十分に理解して、職場や家庭での問題を解決していく必要があると思います。

腰痛の改善は、その人の努力だけでなく、周囲の人のフォローも重要です。

すでに腰痛の症状を経験したことのある人は、周囲の腰痛患者の良き理解者になってあげるといいでしょう。

そうする事で気持ちが楽になるのではないでしょうか。

そんな社会になればいいですね。

5 まとめ:腰痛は隠れた病気があるかもしれない。でも怖がる必要はない。冷静に対処していこう。

今回は、腰が痛いときに考えられる病気を12選紹介しました。

腰痛を生じる主な病気としては、変形性腰椎症、脊柱菅狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなどがあります。

範囲を広げれば、内科疾患や婦人科疾患などの可能性もあって、病気の症状の目安になります。

しかし、腰痛は、このような疾患が原因となることは少なく、多くの場合原因が特定できない、いわゆる「腰痛症」です。

ですから、腰痛が起こったとしても、必要以上に心配する必要はありません。

対策を行うことで症状は改善することが多いのは事実です。

適切な対処をする事で、腰痛は改善していくので過度に不安になる必要はありません。

しかし、腰痛の原因は、全て同じではない事を覚えていてほしいなと思います。

腰痛を正しく理解し、症状に応じた適切な対策を行えるようになれたらいいですね。

今回の内容も参考になればうれしいです。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

腰痛は誰もがなってもおかしくない病状・症状です。
一度なったら、癖になって慢性化してしまう人もいれば。

一時で良くなる人もいます。

これは、個人の身体機能の違いによって、変わってくるものです。

隠れた病気が生じている可能性も、もちろんあります。

そのような中で、まずは、腰痛の治療として、運動やストレッチなどを行って、改善するのか?どうか?

検証していくことで、最終的には、原因を見つけ出せます。

怖がらずに、腰痛の治療をしていきましょう。

本日も最後までありがとうございました。

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