圧迫骨折の痛みが取れない!理由はなに?不安になる必要はない。

圧迫骨折の痛みが取れない

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理学療法士 イワモト
こんにちわ。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

背骨の圧迫骨折は、個人差が影響してきますが、なかなか痛みが取れない。

といった人も少なくないでしょう。

これはなぜなのでしょうか?

ストレートに言うと、治療が適していなかった。

という事が言えるかと思いますが、それだけではなくて。

ほかにも理由があると思うんです。

という中で、今回は、【圧迫骨折の痛みがとれない】といった悩みについて、どうすればよいのか?と考えた結果を記事にしました。

個人的な主観を盛り込んではなしていますので、すべてが正しい。

というわけではありません。

ですので、共感できる部分は、共感していただくだけでうれしいです。

共感できない場合は、スルーしていただけたらと思います。(残念ですが・・・・笑)

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。

ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。

で、一番伝えたい事は、【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。

という事です。

記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

ですので、一つの理学療法士の考えである。と捉えて欲しいです。

この記事があなたの役に立てばうれしいです。

では、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


1 圧迫骨折の痛みが取れない理由を理学療法士が語る

ここでは、、なぜ痛みがとれないのか?といった理由について、考えられる点を述べていきたいと思います。

あくまでも参考程度にしてください。

ではいきます。

1-1 正しい治療方法を知らないから(これは難しいし、仕方ないですが)

圧迫骨折の治療法には一般的な方法が存在します。(プロトコールみたいな物が存在します)

これを行わないと、骨がつながらなくなったり、痛みが慢性化したりするなど、予後が悪くなる事もあります。

ですので、基本的にはこの方法に沿った内容を行うのが望ましいでしょう。

そこで、それを紹介しておきます。

〇 一般的な圧迫骨折の治療法

① 医師による診断を受ける

② コルセットを注文する(医師による処方)、リハビリの開始

③ コルセットが完成するまでの間、動きや姿勢を制限されるので、それを守る

④コルセットが完成したら、正しく装着する(自分の判断で勝手に緩めない。コルセットの位置がずれていたら修正する)。

 コルセットを装着しても、体幹が完全に固定されるわけではないので、意識して姿勢の制限を守る(体幹を捻らないなど)

⑤適切なリハビリを継続する

⑥歩行器使用の指示など、医師の指示を守る

⑦骨がつながるまでは、無理な動きをしないように我慢する

⑧コルセットに頼り過ぎず、自分の体幹筋力を使って体幹を良い姿勢に保つ

⑨医師からコルセットを外す許可が出たら外し、柔軟性を改善していく

⑩姿勢の維持、ストレッチ・体操などを継続して行っていく

どうでしょうか?

これらを一先ず、意識することが大切になります。

1-2 治す為のストレッチや体操を継続できていないから。つまり、辞めちゃうから

圧迫骨折は、骨折部位の正常な癒合(つながる)のため、コルセットを使用して体幹を固定することが多いです。

その結果、体幹の柔軟性や筋力が低下しやすくなります。

柔軟性や筋力が低下している状態では、体幹のスムーズな動きが損なわれ、脊柱の安定性も悪くなります。

その結果、腰痛が起こりやすい(改善しにくい)状態になってしまうのです。

なので、体幹の機能を回復させるためには、柔軟性を改善させたり、筋力を向上させたりすることが必要になります。

その為に、コルセットを外して、日常生活を行うことは有効で。

ある程度の柔軟性の改善や筋力の向上は望めます。

しかし、これだけでは不十分でして。

意識的にストレッチや体操を行って、積極的に機能改善を行う必要があるのです。

このように意識的にストレッチや体操をする事を辞めてしまう事が、痛みがとれない状態にしてしまうとも言えます。

1-3 圧倒的に姿勢が悪い事が多いから

姿勢は、意識しないと悪くなるものと考えてください。

特に、圧迫骨折後は椎体が変形する(くさび状につぶれる)ことが多く、その結果姿勢が悪くなりがちです。

今まで以上に姿勢を改善・維持する努力が必要となります。

また、圧迫骨折後に見られる姿勢の悪化は、主に円背(背中がまるくなる)です。

円背は、脊柱が前に曲がっている状態のため、椎骨の前部への負担が大きくなります。

これはさらなる圧迫骨折の原因となり得ます(実際に、再発が多い)。

ですので、姿勢を良い位置に保持することで、腰痛や圧迫骨折再発のリスクを軽減することができます。

姿勢の悪化を仕方のないものとして諦めずに、できるだけ良い位置に保てるように意識しておく必要があります。

是非、意識してほしいなと思う次第です。

2 姿勢の改善と継続したストレッチで改善する確率がグーンと高くなる

先にお伝えしたように、体幹の柔軟性や姿勢は痛みの原因となります。

したがって、ストレッチによる柔軟性の改善や姿勢の改善を行うと、痛みが良くなる可能性を上げることができます。

ここで、姿勢とストレッチの改善のポイントについていくつかお伝えしていきたいと思います。

〇 姿勢のポイント

悪い姿勢は背骨の前方がつぶれやすくなるため、背中が丸くなりがちです。

重力に任せて背中を丸めてしまうと、さらに椎体前方に力がかかるため、悪循環を起こしてしまいます。

この悪循環を起こさないためには、背中が丸くならないように意識することです。

これが姿勢のポイントで一番の重要課題です。

多くの椎骨が折れてしまった場合や悪い姿勢を長期間放置してしまった場合では、背中を伸ばそうとしても伸ばせないことがあります。

そうならないように、できるだけ早期から姿勢に意識を向けて、修正する習慣をつけるようにしたいものです。

生活環境も姿勢に影響を与えます。

床や地面に座ると腰や股関節の構造などから、姿勢が悪くなりやすいです。

というのも、床にお尻をつけると腰が丸まりやすくなるので、悪い姿勢になってしまうのです。

なので、床や畳に座る場合は座布団をお尻の下に敷いたり。

お尻を高くしてあげる工夫が必要でしょう。

なので、一番は、圧迫骨折を起こした方は、椅子を使った生活に切り替えた方が楽かもしれません。

〇 ストレッチのポイント

骨折後の体幹固の定期間中は背骨の関節やその周囲の筋肉・靭帯・関節包などの組織の運動が制限されます。

運動が制限されると、組織の短縮などが生じ、結果として部分的な拘縮を起こします。

拘縮が生じれば、運動がスムーズに行えなくなるでしょう。

なので、なんとかしないといけません。

その方法として、一先ずストレッチがあります。

ストレッチを行うことで、筋肉や靭帯を伸ばして、柔軟性を回復させましょう。

で、注意しないといけないことがあります。

骨がもろくなっている場合(骨粗鬆症など)は、注意しましょう。

というのも、無理やりな過度なストレッチをしてしまうと、背骨に大きな負荷がかかり、圧迫骨折を再発させてしまう危険があるんです。

また、筋肉が弱っている場合は、ストレッチによって筋肉断裂などの障害を起こしてしまうことも考えられます。

ですので、ストレッチのポイントは、背骨や組織に大きな負担をかけないように、優しく、ゆっくり伸ばすのが大切です。

という事で、負荷の少ないストレッチをご紹介しておきます。

四つ這いで、背中を丸めて伸ばす運動をゆっくりと行ってみてください。

少しずつで結構です。

体幹の回旋運動は、強くひねらず、揃えた両足を左右にゆっくり倒す程度から始めてみてください。

ストレッチには、短時間で効果を出そうと思わず、継続して時間をかけて行ってください。継続して行うことが大切です。

3 痛みがとれない事を不安になりすぎてはいけない

次に、痛みがとれない事は当然ある。

そして、不安にならないでください。

これ伝えたいと思います。

3-1 心理的な不安も痛みに繋がってしまうので、極力無視できるようになれるといいね。

病は気からなどという言葉がありますが、これは、痛みについて的を射た表現です。

慢性の腰痛などでは、精神的な理由によって症状が強くなっている場合があるのです。

不安は精神的なストレスであって、交感神経の働きを活発にして、脳内の神経伝達物質のバランスを崩します。

このような状態になると、普段は感じることのない痛みまで感じてしまうことがあって、なかなか痛みがとれない状態となります。

なので、痛みがとれないことを不安に思わない方が良いのです。

さらに言うと、痛みそのものを無視するように努力するのもいいでしょう。(痛いのを無視するのは難しいですが・・・なので、あくまでも無視するような気持ちを持てるといいですよ。というニュアンスです。)

というのも、完全に心理的な思い込みなのですが、痛みを無視できるようになると、痛みが楽になると思えるからです。

まぁ、これは思い込み的な要素になるので、あくまでも。

という感じでとらえてください。

3-2 不安はデメリットでしかない。という考え。

何かに対する不安や危機感は、備えや予防に役立つものです。

しかし、それを必要以上に長引かせると、デメリットとなります。

というのも、不安による精神的なストレスは、慢性疼痛の原因となり得ます。

不安は、解決策を実行することで解消しましょう。

姿勢を良くしたり、適度なストレッチや体操を実行したりして、前向きな対策を行えば、不安を少なくすることができると思います。

つまり、不安は極力持たないようにしましょう。

という発想です。

是非、努力できるといいですね。

4 意識を向ける方向が違うだけで痛みが消えるよ。という話

理学療法士 イワモト
※ 理学療法士イワモトのつぶやき ※

つい先日、痛みを「気にしない」ように努力する効果を体感したので話します。

少しでも、痛みの軽減に役立てばうれしいです。

私は最近突発性難聴(低音型)となり、かなり回復したのですが、今でも耳鳴りが完治せずに続いています。

普段の生活の中で、この耳鳴りは、意識を耳に集中するとよく聞こえます。

でも、耳鳴りに意識を向けなければ、気になりません。

つまり、耳鳴りに意識を向けると聞こえるのですが、意識しなければ、問題ない。

という事です。

つまり、何を言いたいのかというと、【意識をどこに置くか?向けるか?】次第で大きく変わってくるよ。という話です。

気にしなければ、気にならない。気にすれば、気になる。

痛みにも同じことが言えて。

さすがに骨折した瞬間の大きな痛みを気にしないなどということは不可能ですが、弱い慢性的な痛みに意識を向けないことはできるかなぁと思うのです。

強い痛みには注意を払う必要がありますが、ちょっとした痛みであれば、意識を向けなければ痛みを感じなく済むのではないか?

このように思うのです。

意識をどこに向けるのか?

これだけで思考も変わるので、ためしてみる価値はあるのではないでしょうか。

こう思う次第です。

5 まとめ

今回は、圧迫骨折の痛みがなかなか取れない。

という点について記事にしました。

圧迫骨折は、痛みが長く続くことは少なくありません。

でも、痛みが取れない人も一定数いるのが事実です。

これは、個人差による部分もありますが、対応や治療が適していなかった。

という事がいえるでしょう。

という中で、圧迫骨折後は、常に姿勢を正しく保ち、時期が来たら体幹の柔軟性をアップさせることが大切です。

姿勢の崩れに注意して、負荷のかかり過ぎないストレッチを継続するのがよいでしょう。

また、心理的な面も大きく影響してきます。

不安によるストレスが大きいと、痛みが慢性化しやすくなるし。

過度な不安は痛みを取れなくする要素になってしまいます。

なので、できるだけ痛みに意識を向けないようにしてください。

さらに、圧迫骨折は再発を繰り返しやすいものなので、転倒や動作に注意して、予防につなげてほしいと思います。

今回のお話が少しでも役にたてばうれしいです。

本日も最後までありがとうございました。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

圧迫骨折の痛みが取れない人は当然います。

なかなか痛みがとれなくてつらい・・・・
っていう人も、たくさんいるでしょう。

圧迫骨折で辛いという患者さんもみてきました。

その中で共通して言える事は、姿勢が良くない。

という事です。

やはり、姿勢が悪いと圧迫骨折のリスクも上がるし、改善もしにくくなります。

これは、意識する事で少しでも変える事ができます。

良い姿勢を意識する。

これだけで、変わってくるでしょう。

ちょっと、努力してみてほしいと思います。

あなたの痛みが改善することを本気で応援しています。

本日も最後までありがとうございました。

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