ぎっくり腰を引き起こす4つの要因と予防策のすすめ

ぎっくり腰の原因を探る

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理学療法士 イワモト

朝起きたら、腰が痛くて、動けない・・・

こんなときは・・・・
  • とりあえず、這いつくばって誰かに助けを求める
  • 痛いのを我慢して、どうにか楽な姿勢をみつける
  • 携帯で、『ぎっくり腰 治療』などと、検索して改善方法を探す
  • 一先ず、落ち着くまで我慢する

など、いろいろと不安になるんじゃないでしょうか。

突然、襲ってくる、『ぎっくり腰』は辛いですよね。

ぎっくり腰に苦しむ人は沢山います。

そんな中で、正しい対処と原因を知っておけば、ぎっくり腰を予防できる可能性があります。

なので、正しい対処と原因を知ることは大切だと思います。

という事で、今回は【ぎっくり腰の原因と予防について】探ってみました。

この記事を読んで得られる事

◎ぎっくり腰の原因を知って、治療に役立てる事ができる

◎ぎっくり腰に負けない知識をみにつける事ができる

の二点です。

是非最後まで読んで、役立てほしいです。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

私達は理学療法士の国家資格を取得しており、実際の現場で学んできており、記事内で紹介している内容や話は信憑性や信頼性は間違いありません。

共感できる部分は共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいです。

その中で、一番伝えたい事は【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでいただきたい。

という事です。

というのも、記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解があり、どれが絶対正しいのか?
というのは、実際にやってみないとわからない事ですし、解釈は人それぞれありますので。

100%正しい!!!

というのが言い切れないのが実際です。

ですので、ここで紹介している内容やお話も一つの理学療法士の考えである。と捉えていただき参考ベースにしていただけたら幸いです。

この記事があなたの役に立るように頑張って書いてます

役に立てばうれしいです。

では、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


1 ぎっくり腰の基本:定義と一般的な誤解

ぎっくり腰ってなにか?

そもそもぎっくり腰とは、急に腰が痛くなってしまった事をいっています。

「ぎっくり腰」とは急性腰痛症の俗称になります。

突然起こった激しい腰痛を総称したものと考えてよいでしょう。

ドイツでは「Hexenschuss(ヘクセンシュス)」、訳すと「魔女の一撃」と呼ばれています。

まさしく魔女から一撃をくらったかのような突然の痛みが走るので、このように呼ばれる事があるのです。

また、「びっくり」という言葉が「ぎっくり」に変化して、【ぎっくり腰】と呼ぶようになったとの事。

だいたい、痛みの程度が非常に強く、動けなくなるくらいの強さをぎっくり腰と呼び、程度の軽い物はぎっくり腰とは呼ばないことが多いです。

医師によってとらえ方が異なるので、病名が診断できる腰痛は「ぎっくり腰」には含めない傾向があります。

つまり、現代の「ぎっくり腰」とは急に起こる腰痛で原因がはっきりわからないもの。

という事が言えるのです。

もともとこの「ぎっくり腰」という言葉が使用された時には、現代のような診断技術はありませんので、様々な腰の疾患が含まれていたことでしょう。

ぎっくり腰は突然起こる腰の激痛によって生じます。

治療としては、投薬や注射、リハビリなど、様々です。そして、症状が落ち着くのを待ちます。

コルセットが処方されることもしばしばありますが、初期だけ使用するのがいいでしょう。

強い痛みは数日で落ち着くことが多いです。

以前は安静が必要とされていましたが、研究により早期から日常生活を開始する方が、治療成績が良いということが分かっています。

ぎっくり腰になった場合は、必要以上の安静は避け、状態に応じて動くようにするのがBESTです。

是非、頭の片隅に入れておいてほしいと思います。

2 ぎっくり腰の4つ原因とその説明

ぎっくり腰の4つの原因

さて、突然起こる腰痛にはどのような原因があるのでしょうか?

以下に4つ紹介していきます。

急性腰痛症が起きる時の例をいくつか挙げてみましょう。

原因その① 重いものの持ち上げ

まず一番多いのがこれでしょう。

重い物を持ち上げた瞬間に「痛っ!!」となるやつです。

重い物を持ち上げる時が多いのですが、軽い荷物を持ち上げる時に起こることもあります。

お辞儀の動作をしただけでも腰には大きな負荷がかかるので。

重い物を持ち上げるときの腰への負担はかなり大きなものとなります。

荷物を持ち上げる時ではないですが、移乗の介助など介護中に起きることもあります。

つまりは、中腰の姿勢の時に腰への負荷をかける動作が非常に危険だという事が言えます。

原因その② 咳やくしゃみによる影響

せきやくしゃみをしたとき、腰に激痛が走ることもありますね。

せきやくしゃみをする瞬間、体幹の筋(腹筋や背筋)は急激に収縮し、腹圧が上がります。

この筋の収縮と腹圧の上昇により、腰に瞬間的に負荷がかかることが原因になるのも考えられます。

原因その③ 椅子から立ち上がる動作

この動作も腰に負担をかけるので、ぎっくり腰になりえる動作の一つです。

まず、実感してもらいたいので。

下記の動作をしてみてください。

  1. 両手の指で背骨(腰)の両側の筋を触る。
  2. そして、触りながら立ち上がる。

そうすると、立ち上がる瞬間、腰の筋肉に力が入って固くなるのが分かると思います。

立ち上がる瞬間は腰部に負荷がかかるのです。

これが原因となって急性の腰痛が起こる場合もあるのです。

原因その④ 起き上がり

寝た姿勢から起き上がる方法は、仰向けからそのまま体を起こす方法や、いったん横向きになって体を起こす方法などがあります。

その中で、寝た姿勢から体を起こす瞬間が一番危険です。

この時は、筋の緊張が低い状態から急に筋を収縮させて、筋の緊張が高い状態に持っていくので。

腰部に急激な負荷をかける事になります。

例えると、準備運動なしで急に走り出したような感じです。

このような急な負荷はぎっくり腰を出す原因ともなりうるのです。

3 予期せぬぎっくり腰の発生について

ぎっくり腰はきっかけがない

いくつかぎっくり腰の原因を挙げましたが、実はぎっくり腰には明確なきっかけがない時があります。

物を持ち上げようとした瞬間などに起こることが多いですが、そのように分かりやすいきっかけだけではなく、特に腰に負担がかかっていない状態で突然起こることもあるのです(寝ているときに起きるなど)。

MRIなどの画像診断技術をもってしてもわからなく、組織に微細な変化が生じていることは間違いないでしょう。

その変化がどのような理由で起こり、どのような状態になっているのかは実のところ分かっていません。

将来微細な組織レベルまで調べることのできる検査機器が開発されれば、原因が分かるかもしれませんが、現在のところ明確な原因はわからないのです。

むしろ、今後もぎっくり腰の明確な原因なんて、誰にも分らない事でしょう。

人それぞれ、三者三様の原因で、ぎっくり腰は生じます。

【この痛みを治す為にはどうするべきなのか?】だけを考えて、治療に取り組む事が解決への道だと思うわけです。

4 効果的なぎっくり腰の予防策

ぎっくり腰の予防のためには

原因がはっきりわかっていないのに、予防なんてできないのでは?と思う事でしょう。

しかし、腰に負担がかかっているときに多く発症するということは明らかです。

これを踏まえて、ぎっくり腰の予防法を考察していきます。

まず、初めに慢性的な腰への負担を少なくすることです。

この後具体的にお伝えしますが。日常生活の動作を、腰へ負担が少ないやり方に変えていきます。

このようにするだけで、腰への負担をかなり減らすことができるでしょう。

次に、腰への負担が長時間かからないようにします。

何時間も椅子に腰かけるなど、同じ姿勢でいるのは腰周辺に集中してストレスを与えます。

そして、この腰への長期的なストレスが後に、何かのきっかけでぎっくり腰となった発症してしまう。

といった事が言えるでしょう。

なので、途中で体操など、小まめに姿勢を変えるなどして、ストレスが集中しないようにするべきでしょう。

過度な運動もストレスとなります。

毎日のスポーツは体に良いようで、実は体の各部分にストレスを与えてしまっていることもあるのです。

適度な運動を行い、筋力を維持することは必要ですが、運動のし過ぎにも注意が必要という事です。

なので、運動になれていなければ、まずは、ウォーキングなど負荷の低い運動から始めるのがいいでしょう。

また、運動の前に準備運動をして筋を目覚めさせてから動くようにするのと、時々ストレッチなどを取り入れて筋の柔軟性を保つことが有効です。

次にしっかりと休息をとることも大切です。

体を休めることでいたんだ筋などの組織が修復されます。

特に強い負荷が加わった時は十分に休めましょう。

組織が十分に修復されていない時に、さらに負荷をかけてしまうと怪我のレベルとなってしまいます。

入浴時に腰を温めるなどして、血行を良くすることも効果があるでしょう。

寝具、特に敷布団やマットレスなどにも配慮し、腰が楽になる固さのものを選びと良いです。

一般的には腰が沈み込まない、やや硬めの物の方が腰は楽になる傾向が多いです。

理学療法士 イワモト

※ 理学療法士 イワモトのつぶやき ※

急激に起こる腰痛には様々な原因があります。

いわゆる「ぎっくり腰」ではなく、腰の骨がつぶれる腰椎圧迫骨折や腰椎椎間板ヘルニアなどのしっかりとした診断がつくものも多くあります。

なので、自分自身で「ぎっくり腰」と思うのではなく、早めに整形外科を受診することをおすすめいたします。

場合によっては内科疾患の場合もあり、早急に治療が必要なこともあるので注意が必要です。

私も過去に仕事中、腰に激痛が走ることがありました。

後で考えてみると、不注意な動作をしていたことが原因だったと思います。

例えばベッドから車いすへの移乗介助中に、患者さんと自分との距離が離れすぎていたときなどは、腰に物凄い負担が加わります。

これくらい大丈夫だろう、なんとかなるだろうと思ってやった瞬間が危険です。

基本的な動作の方法は常に守り。

腰に負担がかからないように配慮することが重要です。

常に心掛けていてぎっくり腰になったのであればあきらめもつきますが、自分の不注意が原因であれば後悔が大きくなる事でしょう。

5 日常生活の中でのぎっくり腰予防ポイント

日常での注意点

腰への負担が積み重なると腰痛の原因となります。

普段の生活で、動作に注意する事で腰への負担を減らすことができるでしょう。

物を持ち上げる時は膝を曲げ、持ち上げるものにできるだけ体を近づける。

そして、上半身はできるだけ立てた状態で膝の力を使って持ち上げる。

床に落ちているごみを拾うなど、軽い物を拾う動作も必ず膝を曲げて(しゃがんで)行うように気を付けます。

物を拾う動作は想像以上に腰に負担がかかるのです。

実際にあった話で、軽い物を拾ったときに腰に痛みを感じた方がいます。

この時は、ホントに片手で持てるくらいの物を床から拾い上げた瞬間に腰に激痛が走ったとの事です。

中腰での仕事が多い方はできるだけ体を起こして、腰に負担がかからないように注意しましょう。

重い物を持ち上げる時は、急に持ち上げず、体の伸びを数回行ってから(準備運動)もちあげましょう。

また、持ち上げはじめは徐々に力を入れるようにしてください。

物を持ったまま体をひねる動作もよくありませんから、向きを変える時は足から向きを変え、腰を過度に捻らないようにします。

高いところのものを取るときはできるだけ踏台などを用意して、手を伸ばして取る動作は避けましょう。

長時間同一姿勢で、椅子に座ることも腰への負担となります。

定期的に立って軽い運動をしたりして、体を倒したり、伸ばしたりして、腰への負担が集中しないように心がけます。

仕事上の理由で立ち上がれない時は、骨盤を前後に倒す運動(おなかを前に突き出す・後ろに引く)などをするだけでも効果的なので、行いましょう。

また、運動を開始する前は準備運動が何よりも大切です。

ぎっくり腰の経験者であれば、朝目覚めて起きる時も腰を伸ばすなどのストレッチを行い、ゆっくりと起き上がるのが良いでしょう。

日常的に柔軟体操、ストレッチを行って、体の柔軟性を維持しておくと腰痛の予防となるのです。

6 まとめ:ぎっくり腰の理解と予防の重要性、管理

今回はぎっくり腰の原因についてお伝えしました。

突然起こる、ぎっくり腰は日常生活や仕事に支障をきたします。

ぎっくり腰の原因は、普段の何気ない動作によって生じる事がほとんどです。

ぎっくり腰のきっかけ
  • 物を拾い上げる動作
  • 起き上がる動作
  • くしゃみやせき
  • 椅子からの立ち上がり

などが代表的な動作でしょう。

これらのような腰へ負荷をかけてしまう動作を意識して改善する事が必要になってくるのです。

そして、ぎっくり腰の原因を知って、予防につなげる事が大切でしょう。

あなたがぎっくり腰になる事がないように。

日常生活での何気ない動作に注意してもらいたいなと思います。

今回のお話があなたの参考になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて・最後に ※

mamotte運営管理者 平林です。

ぎっくり腰は突然起きる事が多いと思います。なので、防ぐ事が難しいと感じる事でしょう。

腰の柔軟性が悪いとぎっくり腰になりやすい傾向があります。

私個人的にはぎっくり腰も予防可能だと思っています。

予防できなくても、ぎっくり腰の要素を減らす事は可能なので、努力するのもいいですね。

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