腰痛になる病気14選!知っておくと良い知識も紹介

腰痛の病気をまとめた

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理学療法士 イワモト
こんにちは。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

今回は、腰痛になってしまう病気についてお伝えしたいと思います。

腰痛になってしまう原因は沢山あるし、複数の要因が複雑に影響している可能性があります。

単純に一つの原因だけで、腰痛になっているとは限りません。

そこで、今回は、【腰痛になる病気】をテーマで記事にしました。

この記事を読んで得られる事

この記事を読めば

◎ 一先ず、腰痛になる病気について知る事ができて、注意を払う事ができる。そして、腰痛にならないように意識する事が少しでもできるようになる。でしょう。

最後まで読んで、参考になればうれしいです。

それでは、よろしくお願いいたします。


理学療法士 平林

※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの考えや意見をまとめて紹介しています。

なので、共感できる部分は共感して頂き、納得できる内容は納得していただけると幸いです。

執筆者・運営者は、理学療法士や作業療法士のリハビリテーションに関する国家資格を取得して、実際の現場で学んできているので、

記事内で紹介している内容は、リハビリテーションの視点を持ったセラピストの視点からみた意見と臨床での事実を述べています。

それを踏まえて、記事の内容は自信を持って提供していますが、【内容が絶対正しい!】とは思わないでください。

というのも、世の中には、沢山の治療方法や治療の考え方があって。

どれが正しくて、どれが間違っているのか?

個人的な意見や見解も沢山あり、個人の解釈や価値観、考え方によって大きく違ってきます。

ですので、『絶対にコレが正しい治療方法だ!!』みたいな考え方はできないと思っています。。

その中で、間違いなく言える事は、どんな治療においても、【実際に試してみないとわからないよ】。という事です。

【100%これが正しい】という治療方法は存在しなくて、個人の解釈によって変わってきます。

ですので、ここで紹介している内容やお話も個人の理学療法士とした意見である事を踏まえていただきたいと思います。

そして、この記事があなたの役に立てばうれしく思います。。

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1 腰痛になる病気14選!とその他12個

腰痛になる病気

早速ですが、腰痛になる可能性がある病気(診断)について紹介します。

主な具体的な病名をご紹介していきます。

 ※ 必ず腰痛になる。という訳ではなくて。腰痛が出現しない場合もあるので、参考程度にしてください。※

脊柱(脊椎)・背骨に起因した腰痛

ここでは、背骨や脊柱といった、腰に原因がある腰痛(診断名)について紹介します。

14つの背骨が原因の腰痛

① 腰椎椎間板症:椎間板に痛みを生じます

② 腰椎椎間板ヘルニア:坐骨神経痛などが同時に生じる事もあります

③ 変形性腰椎症:高齢者に多い疾患です

④ 脊柱管狭窄症:間欠性跛行が特徴で、と坐骨神経痛が生じやすいです

⑤ 腰椎分離症:腰椎の疲労骨折で痛みを生じます。スポーツなどで起きます。

⑥ 腰椎すべり症:坐骨神経痛を起す事もあります

⑦ 脊椎外傷(捻挫・骨折など):スポーツや転落によるけがです。

⑧ 後縦靭帯骨化症:靭帯が骨に変化し脊髄を圧迫します。

⑨ 腰部筋筋膜症:筋肉を使いすぎた時に生じる、筋肉痛みたいな状態です。

⑩ 化膿性脊椎炎:感染性の腰痛です。脊椎が感染して生じる腰痛です。神経症状が出る時もあります。

⑪ 脊椎腫瘍:骨が破壊されたり、神経が圧迫されたりします。

⑫ 骨粗鬆症:骨が弱くなり、腰椎圧迫骨折の原因となる事があります。

⑬ 仙腸関節障害:出産後などにも起こり、痛みを生じます。

⑭ 梨状筋症候群:梨状筋という筋肉に痛みが生じている状態です。

脊椎など骨格系が原因で腰痛が生じる場合は、体を動かしたとき(お辞儀の動作、腰を反らす、体を捻る、上半身を横に倒すなど)、長時間同じ姿勢を取った時などに生じやすいです。

脊髄や神経根など、神経を圧迫したりする場合は、腰痛だけではなく足に痛みやしびれが生じたり(坐骨神経痛)、下肢筋力の低下を起こすなどの症状を伴うこともあります。

上記のような骨格系の病気は通常、整形外科が専門となります。

その他:脊髄疾患や内臓疾患が原因の腰痛

背骨や筋肉、筋骨格系以外の腰痛について紹介していきます。

内臓疾患などが原因の腰痛

⑮ 脊髄腫瘍:脊髄(腰髄)に腫瘍ができた場合、坐骨神経痛や腰痛を生じる場合があります。

⑯ 腎結石、尿路結石、腎盂腎炎

  • 血尿(尿に血液が混じっている)が生じたり
  • 排尿時の違和感
  • 頻尿(夜トイレに起きるなど)
  • 発熱が伴っていたり

する場合は腎臓や泌尿器疾患の可能性があります。

結石の場合は動けないほどの激痛を伴うことがあります。

⑰ 膵臓疾患:食事、飲酒などの影響によって、膵臓が悪化している場合に起こる事があります

⑱ 十二指腸潰瘍:空腹時にみぞおちや背中の右下側に痛みを生じます。

⑲ 婦人科系疾患(子宮内膜症、卵巣腫瘍など)

  • 下腹部の痛み
  • 不正出血(生理時以外の出血)
  • 月経過多(出血量が多い)
  • 無月経
  • 発熱

などの症状を伴う場合は婦人科系疾患の可能性があります。

心臓・血管系が原因による腰痛

つぎに、心臓や血管系が原因で腰痛を感じている場合について紹介します。

心臓・血管系が原因による腰痛

⑳ 腹部大動脈瘤、解離性大動瘤、心筋梗塞:

心疾患の場合は背中の痛み、息切れや脈拍数が上がることがあります。

解離性大動脈瘤では突然起こる背中の痛みやショック状態を起こす可能性があります。

また、病状が進むにつれて、痛みが胸から腹、さらに脚へと移動していく特徴もありますので注意が必要です。

命にかかわりますので、即、救急車を呼んでください。

心因性・こころ、メンタルによる腰痛

心理的ストレスやメンタル的ショックなどで感じる腰痛もあります。

心因性、こころ、メンタルによる腰痛

㉑ ヒステリー、うつ病、ストレス

骨格系、内臓などに異常がない場合、心因性の可能性も疑うべきです。

ストレスは脳の正常な働きを妨げ、通常は感じない腰痛を感じさせることがあります。

現代はストレス社会である中、精神的なストレスが圧倒的に多くなっています。

その中で、ストレスが溜まってしまう事で体に痛みを感じてしまう人も少なくありません。

その痛みが腰痛として、生じている人も多いです。

ストレスから解放された瞬間に、腰痛が無くなった。という人もいます。

人間関係の疲れ、環境の疲れなど、ストレスを感じているなぁという場合は、ストレスを感じないようにしてみる努力で腰痛が改善する可能性もあるかもしれません。

2 腰痛は内臓疾患の可能性もあるよ。という話

腰痛と病気の関係について

腰の痛みは、

  • 腰の筋肉の微細損傷
  • 脊椎間関節の捻挫
  • 椎間板の損傷
  • 椎骨の変形
  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • その他脊柱付近の障害

などが原因で起こることが多く、比較的因果関係が分かりやすいものです。

でも、背骨や腰とは別のところに問題があって、腰痛を感じている。

という分かりにくい病気もあります。

内臓が悪くて、腰に痛みを感じる事もあります。

これを関連痛(かんれんつう)と言います。

例えば、腎臓が悪いと腎臓の近くが痛むので、腰の右後ろあたりに痛みが生じたりします。

腰痛があるので整形外科でレントゲン写真をとったにも関わらず、レントゲンには異常はなかった。

その後、詳しく検査したら、内臓(腎臓や十二指腸、心臓など)に悪い部分が見つかったということもあります。

腰痛はもともと原因が特定できないことが多いので。

内臓から起こる関連痛までが、原因のわからない腰痛の一つとして扱われてしまう恐れがあります。

内臓疾患から腰痛もあるよ!と頭の片隅に置いておくといいでしょう。

3 腎臓が悪いと腰痛を感じることもある

腰痛と腎臓について

これも、内臓疾患に含まれる事ですが。

腎臓が悪いと腰痛を感じやすくなる事があります。

腎臓は後腹膜(こうふくまく)という腹膜の外側(お腹の後ろ側)にあります。

脊柱の両側(脇腹と背骨の中間あたり)にあるので、腎臓に痛みを生じると腰痛を感じやすくなる。

という単純に腎臓のある場所が腰に近いから、腰痛として感じやすくなりますよ。

という事です。

腎臓は病変により痛みを生じるのですが、激痛を伴うものがあり、強い腰部の痛みとして感じる事があります。

特に尿路結石による水腎症では痛みが激しくなる傾向があります。

腰痛と腎臓は、意外と関係してくるので、注意しておくといいかなと思います。

理学療法士 イワモト

※ 理学療法士 イワモトの考え ※

血管や心臓由来の痛みは非常に危険です。

大動脈瘤では動脈瘤が大きくなると痛みなどの症状が出現します(大きくなるまで症状がないこともあります)。

動脈瘤が破裂してしまうと死に至る危険性が高いので早めの治療が必要で。

解離性大動脈瘤では、動脈が解離する(血管の内側の壁が裂ける)とともに激痛が走ります(痛みが移動します)。

またショック状態(急激な血圧の低下)となることもあって。

解離する瞬間を目の当たりにした経験がありますが、症状は短時間に進行するので、周りにいる方が症状に気づいたら救急車を呼ぶなどの応援をお願いします。

多くの腰痛は骨格系が原因で命に係わることは少ないですが、進行すると脊髄や坐骨神経を圧迫して強い後遺症を残すこともありますので、早めの対策をしましょう。

疾患によって違いはありますが、症状が軽度のうちに治療を開始すれば完治する可能性が高くなります。

是非、参考にしてください。

4 まとめ:腰痛は内臓疾患でも感じるので、原因を一つづつ潰していこう。

今回は腰痛と病気の関係についてお伝えしました。

腰痛の原因はわからないことが多いのですが、命に係わる病気の症状として出現することがあります。

腰痛や坐骨神経痛以外に、別の症状も出ている場合、内科疾患などの可能性もあります。

早期発見のためにも、

①整形外科で腰、背骨などの原因を疑ってから診察する。

②それでも、治らない場合は内臓疾患を疑う。

などの順番で、受診して判断していくといいかなと思います。

また、内臓疾患が原因の腰痛は、自分でできる体操で改善することもあるので、自分に合った安全な方法を見つけて行うとよいでしょう。

今回の話が参考になればうれしいです。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記&編集:mamotte運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて:最後に ※

腰痛の原因は特定しづらいのがやっかいな部分だと言えるでしょう。

検査をして、確定診断ができるものであれば、問題ありませんが、そうではない事が多々起こるのが腰の痛みです。

レントゲンやMRIなどでは、問題ないのに、腰が痛い・・・というのが、事実にあります。

レントゲンやMRIに異常がない、さらに腰の治療体操をしても、腰痛が全く変わらないという場合は、

『なんで腰が痛いんだ・・・・?』と思うかもしれません。

そんな時は、内臓疾患や心因性ストレスなどの原因が多少なりにもあるかもしれません。

諦めずに治療を続けることで原因を特定できたり、腰痛を改善させたりすることはできます。

腰痛を改善させるためには、どんな要素であれ、諦めずに治療を続ける。

この考えが必要だと思います。

今回は、『腰痛と病気』をテーマにしました。

この記事があなたの役に立てばうれしく思います。

最後までありがとうございました。

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