【知ってほしい】圧迫骨折のコルセット装着期間はいつまでか考察した

圧迫骨折のコルセット装着期間はいつまでか?

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理学療法士 イワモト
こんにちわ。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

圧迫骨折の治療は、コルセットの処方がほぼされます。

でも、いつまで装着しなければいけないの?

って、疑問に感じるでしょう。

そこで、今回は、【コルセットの装着期間の疑問っていつまでなの?】といったテーマで、これまでの経験と知識をもとに、理学療法士である我々がズバリお答えします。

この記事を読めば、

◎ コルセットの装着期間のおおよその目安がわかって、治療に役立てられる

といったメリットがあります。

ぜひ、参考にしてほしいと思います。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林
※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの思考と考えを交えて紹介しています。

私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。

ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。

で、一番伝えたい事は、【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。

という事です。

記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

ですので、一つの理学療法士の考えである。と捉えて欲しいです。

この記事があなたの役に立てばうれしいです。

では、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


1 圧迫骨折のコルセット装着期間はいつまでか考察した

ここでは、圧迫骨折の装着期間を考察しました。

1週~4週や2か月以降など人それぞれになります。

ここでは、およその目安や一般的に多い場合を定義としてお伝えしていきます。

参考として、とらえてください。

1‐1 初期は1~4週間くらい様子を見て装着する方がいいかも。

まず、最初は1~4週間を目安にしましょう。

圧迫骨折の治療は、その状態や医師の治療方針によっても違ってきます。

コルセットを装着することもあるし、中には、コルセットは必要ないというお医者さんもいます。

だいたい、多いのが、2~3か月は装着してください的な感じです。

ここでは、私たちの経験を含めた上で、必要な装着期間を考えています。

医師からの指示がある場合は、それに従うようにしてください。

という中で、本題に行きます。

骨折の治療では、一般的に固定が必要(例えば8週間)と言われています。

しかし、圧迫骨折のコルセット装着効果については、明らかな効果の証拠がないとも言われています。

これらのことを考えると、実際は発症後1~4週間程度、状態に合わせて使用すればよいのではないかと考えます。

自分で判断する際の目安は「痛み」です。

骨折後の痛みが継続している期間はコルセットを装着し、痛みが治まれば、徐々に外していくというのが合理的でしょう。

じゃあ、痛みが治まらない場合はどうすればいいのか?

と思いますよね。

その場合でもスタンスは変わらずに、日常生活の中で、安静にしているときなどは極力外す!!

です。

このように使い方を分けていくことが必要になります。

そして、「お医者さんより、コルセットは2か月間装着するのが決まりだから、その間は装着してください」というのは、場合によってはナンセンスなのです。

状態に応じて、必要なだけ使用するというのが正しい使用方法です。

なので、必要以上に装着しないように気を付けてほしいところです。

1‐2 5週目以降でも痛ければ使用する。 

大前提に、コルセットを一日中使用するのはよくありません。

これは気を付けてください。

で、痛みが4週間で治まらない場合は、5週目以降も使用してよいでしょう。

痛みは回復の指標になります。

体幹の動きに伴って痛みを生じるのであれば、もうしばらく使いましょう。

固定することで、痛みが減少すれば、コルセットの効果があると判断して良いと思います。

ただし、体幹の固定をコルセットだけに任せないようにしてください。

4週間もコルセットに頼っていると、筋力が低下して体幹機能が落ちていることも考えられます。

自分で体幹を固定する(筋力を使う)という意識も必要です。

自分で姿勢を保持する努力のを辞めて、すべてコルセットに頼る。

というやり方は後に悪化につながります。

なので、自分で姿勢を保持する努力をするのは大切です。

また、単に痛みがあるからと言って、漫然と何カ月も使用し続けるのはよくありません。

一般的なコルセットの使用期間は2~3カ月と言われています。

3カ月を経過しても強い痛みがある場合は、日常生活の姿勢の改善や出来る範囲での運動習慣など。

改められる点を考えて、実践してみましょう。

医者や治療の専門家に再度確認するのも必要かもしれません。

1‐3 正直、具体的にいつまでつけるべきか?という数字は出せない。

というのも、人によって個人差があります。

数週間で痛みが治まる人もいれば、治まらない人もいます。

なので、わからない。というのが本音です。

圧迫骨折と言っても、もともとの骨の状態(骨密度など)や骨の折れ方が違うなど、条件が異なります。

痛みの感じ方も大きく違っていて、最初から痛みを感じない人もいます。

また、自分で意識して体幹を固定できるかなどの能力の違いもあります。

圧迫骨折については、コルセットの装着期間や装着するコルセットの種類によって、効果に違いがあるのかなどの研究がされています。

しかし、多様な条件があるため、一定の結果が得られていません。

このような多様な条件(個人差)があるため、コルセットをいつまでつけるべきかを、厳密に言うことはできないのです。

なので、答えはあなた次第っていうのが正解かもしれません。

あなたの状態をみながら、コルセットを外していく。

こういった、確認と行動が必要になるかなぁというところです。

2 極論、痛みが落ち着いてるなら、装着しない時間や頻度を増やす

ぶっちゃけ、痛みがなければ、外しましょう。

これに限ります。

簡単に言うと、特殊な場合を除いて、痛みが落ち着いているならば、装着しない時間を増やしていくとよいでしょう。

時々外すことから始めて、痛みの状態を確認しながら、装着しない頻度を増やしていくのです。

というのも、やはり、コルセットはメリットもありますが、デメリットも多いのが本質です。

なので、できれば外した方がいい。

というのは間違いありません。

なので、痛みが落ち着いてるなら、外していく。

という方向性でいでしょう。

ただ、外している時間に何をしても良いというわけではありません。

急激に動かしてしまえば、悪化させてしまう恐れはあるので、コルセットを外している間は、無理な動きは止めましょう。

徐々に体の動きになれていく必要があります。

3 コルセットの装着期間を短くする→しない。という流れが理想

次に、これです。

コルセットの装着時間を短くしましょう。

そして、コルセットをもうしない。

というのを目標にしましょう。

コルセットを長期間、漫然と使用することは良い使用方法とは言えません。

しかも、着け方が悪いと意味がないことも多々あります。

必要な時期は正しく使う。

必要性が低くなれば、使う時間を短くし、最終的には完全に外すという流れが重要です。

コルセットの使用に慣れてしまうと、外すことに不安を感じるようになりがちです。

コルセットへの依存度が高くなればなるほど、外せなくなってしまうのがほとんどです。
(当たり前なのですが・・・)

コルセットは一生使うものではなく、必要な期間だけ装着するのが理想です。

装着期間が長くなると、体幹筋力・柔軟性の低下(可動域の減少)など、身体機能が悪化します。

これは、コルセットの副作用とも呼べるでしょう。

必要な時期を過ぎたら、コルセットを外すこと。

そして、体幹筋力や柔軟性の改善を図っていくことが重要となります。

体幹筋力や柔軟性が低下した状態が続けば、それによって腰痛になったり。

最悪の場合では、再発の原因にもつながります。

コルセット依存を起こさないためにも、コルセットは外していくものであるということを忘れないでほしいです。

4 クリニカルパスは目安!パス通りにならないことも珍しくない

理学療法士 イワモト
※ 理学療法士イワモトのつぶやき ※

主な疾患の治療には、クリニカルパスというものがあります。

簡単に言うと治療計画書です。

医師による治療だけでなく、他の医療職種の関わる内容(検査、リハビリなど)についてもタイムスケジュールが示されています。

今回の圧迫骨折にもだいたい、クリニカルパスがあって、コルセットの装着についてもスケジュールが決まっています。

例えばコルセットは、入院してから3か月装着するなどと予定が組まれているのです。

クリニカルパスは、標準的な治療手順に沿って治療が行いやすいとか、治療の進行が全ての医療スタッフで共有できるなどのメリットがあるものです。

しかし、すべてのケースが、この標準的なクリニカルパス(以下、パス)に沿うとは限りません。

患者の状態が良ければ、スケジュールが前倒しになるのです。

これは、スケジュールの変更を意味します。

この変更は、カンファレンスなどで共有される必要があります。

このように、パスから外れたものはバリアンスと呼ばれて、治療計画は変更されなければなりません。

コルセットの装着に関して、「じゃ、今回もパスに従って…」というやり方では、すべての患者は3か月間コルセットを装着しなければなりません。

パスに従って治療を行うことは、ある意味、楽ではあるのですが、これには装着の必要がない人にまでコルセットを装着させてしまうデメリットがあることも否定できません。

医療を提供する側は、コルセットの必要性を正しく評価し、患者に不利が生じないようにしていかなければなりません。

病院ではこういったことが行われているので、悪までもパスは目安だと思ってほしい次第です。

5 まとめ

今回は、圧迫骨折とコルセットの装着期間についてお伝えしました。

コルセットの装着期間は、医師の治療方針によっても異なりますが、本来患者さんの状態によって決められるべきものです。

例えば、一律に2か月間装着するというやり方は、状態に応じたものではなくナンセンスです。

痛みに応じて1~4週間装着し、その後は状態に応じて外す時間を長くしていくなどの使用方法が望まれます。

コルセットは、患者の安心感を向上させるものですが、依存といったデメリットにさせてしまうものでもあります。

依存すれば、体幹筋力や柔軟性を低下させてしまう結果となるので、できるだけ早期に離脱することが望まれます。

コルセットの効果やデメリットについて正しく理解し、デメリットを生まないようにできるといいなぁと思う次第です。

本日の内容があなたの参考になれば幸いです。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


PS:一緒に読んでほしい記事です。参考にしてください。


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

コルセットの装着期間はぶっちゃけわからない。

決まっていない。

と考えた方がいいかなあと私個人的には思います。

やはり、コルセットはできれば外す。

というのが一番です。

圧迫骨折後に体を採型してつくるコルセットなんて、長期的に使えるものでもないし・・(使える場合もあるけど・・・)

一時的な利用として、市販で売られているものでも固定制は十分だし、問題ないと思います。

てか、実際問題ないです。

というのも、コルセットは着ける位置とコルセットを着けるタイミングが重要なだけで、どんなコルセットしても、基本的には同じでしょう。

※とはいっても、市販で何も考えられていないコルセットだと固定性もないし、機能もないので意味はないのもありますが・・・。なので注意してほしいところでもあるが。

ということで、市販のコルセットでも、痛みの軽減のために考えられているものであれば、効果はあると思うのです。

参考としたら、このようなものでしょう。

腰痛コルセット

このようなものであれば、費用対効果は高いかなあと思います。

できれば、コルセットをしない生活を目指せたらいいですね。

という事で、本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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