ぎっくり腰は病院で治るのか?理学療法士が考察してみた

ぎっくり腰は治るのか?

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※この記事はリハビリテーションの専門家である、理学療法士2名の思考と考えを交えて紹介しています。

内容は絶対ではありませんが、国家資格を取得しており。

学んできた経験があります。

ですので、信憑性や信頼性は間違いない部分もあります。

しかし、個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。

共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して頂けたら嬉しいです。

ですので、この記事の内容が絶対正しい。

とは思わずに、リハビリテーションの専門家の意見や見解である。

というように捉えてほしいと思います。

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。

是非、宜しくお願いいたします。

mamotteライターの紹介


理学療法士 イワモト

皆様こんにちは。

mamotteライター理学療法士のイワモトです。

この記事を読んでいる方の中には、「ぎっくり腰」を発症して、病院へ行くべきか迷っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

理学療法士 平林

運営者で理学療法士の平林です。

そもそも、ぎっくり腰は病院で治してくれるの?治るの?

って思いませんか?

だって、病院に行ってもレントゲン取って、薬を処方されて、腰を温めたり、電気を流すだけで。

腰の痛みはたいして変わらない・・・なんていう経験ってありますよね。

ないでしょうか。

僕はそのような患者さんを沢山見てきたし、聞いてきました。

で、なんでこのような処方になるのかというと、

【ぎっくり腰の時に、どのように対処すればいいのかわからない。】

というのが本質にあうと思うんですよね。

だから薬を処方して、あとは一先ず、電気や温めて様子をみてみましょう。

みたいな・・・・。

うん。

こんな感じだと僕個人は思うのです。

でね、これが悪い。ダメだ!とかいう訳でもなく。

これであなたの症状が治れば何も問題はないのですが。

症状が変わらない場合。

辛いだけで、残念ですよね・・・

ってことで。

このような処方や治療だと、ぎっくり腰は病院で治るの?

って思うわけです。

そこで、今回はぎっくり腰と病院をテーマにしました。

【ぎっくり腰は病院で治してくれるのか?】

気になる疑問点ではないでしょうか。

この記事を読めば

  • ぎっくり腰を治す治療機関について知る事ができる
  • ぎっくり腰を治す為に必要な事を知れる

といった2点のメリットがあります。

そして、個人的な意見を述べてみたので、参考にしていただけたら幸いです。

では、本日もよろしくお願いいたします。

1 ぎっくり腰は病院で治してくれるのか?

この答えはYesでもあり、Noでもあります。

はっきりしてくれよ。

というお叱りをうけそうですが。

その理由について説明するので最後まで読んでみてください。

1-1 ぎっくり腰を病院で治す場合

ここでは急激に起きた腰痛(動けなくなるようなもの)をぎっくり腰と呼ぶことにします。

で、まず病院(整形外科)で診察を受けるのをおススメします。

日本では、医者の意見が最も信用されるので、一先ず、病院がいいでしょう。(まぁ、あなたの症状が良くなる事が一番の目的なので、医者ではなくても。あなたの症状を治す事ができる治療者もいるので。必ず、病院に受診した方が良い。とは言い切れませんが。)

治す、治さないということではなく。

腰痛の原因を知るために診察をするというところに大きな意味があります。

できれば脊椎専門または腰痛を得意としている整形外科が良いでしょう。

診察の結果、腰痛の原因が特定されれば、積極的な医師による治療の対象となる場合があります。(腰椎椎間板ヘルニアなど)

しかし、あなたの症状「治す」のは本人の努力次第となります。

したがって、治すのは病院ではありません。

自分自身が努力しないと、治せるものも治らないと言えます。

むしろ、お医者さんや治療者に治してもらったとしても、いつか必ず、再発したりと。

自分が努力をしない限り、最終的には痛みから逃れられないと言えるのです。

このことは、頭の片隅にずっと置いて欲しいなあと思います。

1-2 ぎっくり腰を整体・整骨院で治す場合

最初は病院の受診をお勧めしますが、診察の結果、原因が特定できない場合(病院での積極的な治療が不要な場合)は、整体や整骨院を選択するのも良いでしょう。

原因がわからない状態での施術(無資格者が行うもの)は、危険を伴う場合もありますので注意が必要です。

資格を所持していて、実績のある施術者を探す必要があります。

整体や接骨院も国家資格を有している治療者や有していない治療者と様々です。

整体というのは、国家資格がなくても名乗れるので。

専門的な知識がなくても、整体師という形でリラクゼーションを施すことはできるのです。

接骨院などは、柔道整復師や鍼灸師など。

国家資格を有している者が従事している場合が多いでしょう。

とまぁ、国家資格を有しているからと言って。

必ずしも技術がある。という訳ではありませんが。

本質は、【あなたの症状が良くなればいい】だけなので。

どんな治療者、施術者でもあなたが、【楽になるなぁ】と感じれば正解だと思えばいいと思うのです。

というように思って頂けたらなと思います。

2 ぎっくり腰を治す為に必要不可欠な考え方

ここでは、ぎっくり腰を治す為の考え方をシェアしたいと思います。

参考になれば嬉しいです。

2-1 自分で治す気持ちを持つ

病院で診察を受けた結果、原因が不明で医者でもわからない腰痛があります。

このような場合、医師による治療は鎮痛剤や電気や温めなどの処方で、対症療法となります。

対症療法は「療法」ではありますが、原因を治療(治す)するものではありません。

風邪を治療する薬はいまだにないのと一緒で。

根本を治すものではないのです。

風邪薬も症状を治すというよりは、症状を抑える。

というのが一番の目的です。

で、症状を抑えるので、時間の経過と共に風邪の根本原因が除去される。

という考えであります。

つまり、風邪薬は根本の原因を治すものではない。

という事が言えるのです。

で、腰痛の治療も同じで。

薬や電気治療なども根本を治す。というものではない。

という事が言えるのです。

※ しかし、電気や温めは、根本を治す。 ※

という説もあるので、一概に対処療法とは言い切れませんが。

私の考えとして、捕えて頂けたらと思います。 

で、ぎっくり腰も風邪も、治すのは自分自身の努力になります。

基本的には自分で治すという気持ちが必要です。

通常ひどい痛みがある場合は安静にするのを考えがちですが、ぎっくり腰に関しては、安静にしすぎると治りが良くないことがわかっています。
 
安静期間は適度に切り上げて、早めに日常生活への復帰をした方が良いでしょう。

そうすると、通常であれば、自然と時間の経過と共に治る傾向があります。

しかし、だからといって治らない人もいるので。

積極的にリハビリを行うのも大切です。

リハビリは治療法によっては、根本を治すので効果的な方法だと言えるでしょう。

2-2 予防する意識を持つ

ぎっくり腰の原因は特定できない(2018年の時点では)ことがあることも事実です。

また、多くの場合(経験的に)腰に過度のストレスがかかっている人に発症しています。

遺伝的な要因もあると言われていますが。

それほど腰に負担がかかっていなくても発症する人もいます。

いずれにしても、腰への負担を軽くすれば発症の危険性が低くなるのは間違いありません。

で、何よりも。

できれば発症する前から、予防の意識をするのが、良いでしょう。

予防ができれば、辛い腰の痛みで苦しむ事もなくなります。

さらに予防の為に、適度な全身運動、股関節、体幹のストレッチ、体幹筋、下肢の筋力トレーニングなど。

痛みを感じない範囲で行うとよいでしょう。

重いものを持ち上げるときは膝を曲げて、脚の力で持ち上げるなど、動作の仕方に注意することも予防となります。

また、

再発を恐れて動きが不自然にならないように努めるのも必要です。

その為には、

『これをすると、ひょっとしたら、腰に痛みが起きるのではないか・・・?』

という不安や恐怖を持たないように努力して、自信をつけるべきです。

で、このような気持ちを持てば、腰痛への恐怖と不安は取りのぞけると思うのです。

また、

自分自身に適した腰痛の改善方法を身に着ける事も、腰痛の不安や恐怖から抜け出す為の方法とも言えます。

少しでもこれらの事を意識してほしいなぁと思う次第です。

2-3 ぎっくり腰についての正しい知識を持つ

最後に、ぎっくり腰についての正しい知識を持ちましょう。

という事です。

でさらに、その他の腰痛を起こす疾患についても知識を持っておくとよいでしょう。

というのも、

腰痛の全てを検査もしないで判断することは不可能ですが、知識があれば、ある程度の腰痛に対したの対策ができるからです。

これも、すべての腰痛に対応できる。

というわけではありませんが、あらゆる腰痛に対して応用はできます。

ぎっくり腰の正しい知識を知って、腰痛全般に対応できる力を身に着けると有効だと言えます。

ぎっくり腰も腰痛の一種なので、一貫した原因は少なからずあるので、正しい知識を持つのは有効と言えるのです。

3 自分に適したぎっくり腰の治療を見つけよう

検査を受けたら、

  • 単なるぎっくり腰ではなく、腰椎が骨折していた
  • 腰椎椎間板ヘルニアがあって、手術の必要がある

など。

このようなことが分かった場合は医師に任せるしか方法はないという場合もあるでしょう。

しかし、そのような状況ではない場合、治療法の選択肢は一つではありません。

  • マッサージ
  • 整体
  • AKA
  • マッケンジー法、
  • 鍼灸
  • カイロプラクティック
  • 整骨

など様々な治療法があります。

腰痛に精通した施術者による治療は非常に有効な場合があるでしょう。

とはいっても、腰痛に精通した施術者を見分けるのが難しいし、見つけるのが難しいと思いますが。笑

自分自身に適した治療法を身に着けるのが最善です。

で、自分自身の治療法をみつけるためには、何度も言っているように。

【試して → 効果を感じる → 別の治療を試す → 効果を感じる】

というサイクルを行う他ありません。

それで、自分自身に適した治療をみつけましょう。

4 病院に行くべきぎっくり腰と行かなくて良いぎっくり腰とは

ぎっくり腰の場合、基本的には病院での診察を受けることをお勧めする立場をとっていますが。

症状がそれほどひどくなく、腰痛のみで、しかもすぐに痛みが治まってきたなどの場合は病院へ行かなくてもいいでしょう。

現実的に、特に原因がないぎっくり腰は病院へ行かなくても自然に治る場合が多いです。

しかし、突然の腰痛は腰に原因がある場合だけではありません。

大まかな要素として。

  • 痛みが3日以上続く
  • 痛みが腰以外のところに移動する場合がある
  • 血尿が出る
  • 体の動きに関係ない痛みがある
  • 脚にしびれや麻痺が出る

などの場合は内科的な疾患や神経障害を起こしている場合があるでしょう。

そのような場合はすぐ病院へ行くことをお勧めします(極まれに命にかかわる場合があります)。

以上が、ぎっくり腰の場合でも、病院を受診した方がいい場合とぎっくり腰でも病院を受診しない方がいい場合と言えるでしょう。

5 良い病院の見極め方ってなに?

ここでは、ぎっくり腰の治療にあたって、良い病院(医師)の見極め方をお伝えします。
 
まだ行ったことのない病院の場合

  • 脊椎専門、または脊椎疾患が得意な医師がいるのかどうか?病院を調べて探す、または人から聞く
  • 患者さんの数は多いか、腰部疾患の治療実績(手術など)は多いか?
  • 患者さんの評判は良いか?(口コミなど)

というように、検索して調べるのもいいでしょう。

すでに診察を受けたことがある場合

  • 診察は十分か?
  • レントゲン撮影だけで終わっていないか?
  • 問診、打診、触診、運動時痛検査、感覚検査(問診)、筋力検査などを行っているか?
  • 必要に応じてMRIの撮影、椎間板造影ができるか?
  • 十分な説明(理解できる)があるかどうか?
  • 明確な治療方針が示されるか?
  • 生活上のアドバイスがあるか?
  • 脊椎の手術に対応しているか?
  • 必要に応じて、専門医を紹介してもらえるか?

などのポイントが一先ず言えるのかなぁと思います。

しかし、このようなポイントは参考にすぎません。

しらべても理想や想像と現実が違う場合はあります。

思っていたのと違う・・・・

なんていう事は、少なくないと思うのです。

その中でも、

  • 人柄がいいのか?
  • 信頼できそうか?
  • 丁寧に説明してくれているか?
  • リスクを必ず説明してくれているか?
  • 良いことばかり言っていないか?
  • 絶対治せます。なんていう自信を持っていないか?

などがポイントになるかなぁと思っています。

これは、個人的な意見ととらえてくださいね。

理学療法士 イワモト

※ 理学療法士 イワモトの意見・考え ※

ぎっくり腰など腰痛の多くは原因が特定できないということが一般的に言われていますが、だからと言ってぎっくり腰(のような症状)だから病院へ行かなくても良いというわけではありません。
 
椎間板ヘルニアなどが発見される場合もありますし、原因は腰(腰椎)ではなくて内科疾患だったということもあるのです。
 
そのような理由もあって、病院の受診をお勧めしています。
 
外出先でぎっくり腰が起きた場合、身動きも取れず、助けもいないような状態の場合では、救急隊に援助を求めてもいいのです。
 
自宅で発症した場合で、症状は明らかに腰痛だけと確信が持てるときは、しばらく様子を見ても良いでしょう。
 
痛みが引いてくれば、緊急に病院へ行く必要はないこともあります。

良い病院(医師)を選ぶというのは簡単ではありません。

特に多くの医師がいる病院では(指名が可能であればよいですが)どの医師が担当になるのかがわからないことが多いからです。
 
病院によっては〇曜日は○○先生診察のような診察スケジュールが組まれているので、評判の良い医師の診察を受けることも可能です。
 
実際に診察を受けてみて、何の説明もなく痛み止めだけが処方されたり、自宅での療養(リハビリなど)についてのアドバイスも全くなかったりする場合は良い病院(医師)としてお勧めはできません。
 
思い切って別の医師に診察・治療を委ねてもいいわけです。

現代は患者さんが病院を選ぶ時代です。

7 まとめ

今回はぎっくり腰と病院についてお伝えしました。

ぎっくり腰を起こしたときは、病院での受診をお勧めしますが、その原因が特定されないこともあります。

そのような場合の治療は鎮痛剤などの対症療法となり、患部を「治す」のは自分自身となります。

必要以上に安静にせず早めに日常生活に復帰することがポイントです。
 
また、ぎっくり腰は再発の予防が非常に大切です。

痛みが完全に収まった後も再発防止を意識して、適切な筋力トレーニングやストレッチ、腰部に負担のかかりにくい日常生活動作の方法を実践しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様のご健康をお祈りいたします。

執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト
追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林

※ 編集を終えて:最後に ※

病院を探すのって難しいですよね。

どの病院がいいのか?

ってわからないと思います。

わからないからこそ、ネットで検索したり、友達に紹介されたり、というような方法でしかないでしょう。

で、そこがあなたの肌に適していてるかどうか?

というのは行ってみないとわかりません。

行ってみて、肌で感じて、確かめる。

もう、これしかないでしょう。

で、このサイクルを通して見つけていただけたらなぁと思います。

今回のお話しが参考になれば嬉しく思います。

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