坐骨神経痛の治し方3選を紹介!圧倒的に効果のある方法

坐骨神経痛の治し方について答える

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理学療法士 イワモト
こんにちは。

mamotteライターで理学療法士のイワモトです。

今回は【坐骨神経痛の治し方】をテーマに取り上げます。

「坐骨神経痛」という言葉を聞いたことはあるけれど、実際にどのようなものかよく分からないし、治るのかどうかも不安だ、という方も多いのではないでしょうか。

そんな疑問や不安を解消するために、この記事を作成しました。

この記事を読んで得られる事

この記事を読めば

◎ 坐骨神経痛に効果のある治し方を知って、症状の改善に役立てる事ができる。

といったメリットがあります。

最後まで読んで、参考にしてくれたら嬉しいです。

では、本日もよろしくお願いいたします。


理学療法士 平林

※この記事はリハビリテーションの専門家で、理学療法士である運営者平林と、理学療法士イワモトの考えや意見をまとめて紹介しています。

なので、共感できる部分は共感して、納得できる内容は納得していただけると幸いです。

執筆者・運営者は、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の国家資格を取得しており、実際に病院やクリニック、介護施設など様々な場所で現場で学んできています。

ですので、記事内で紹介している内容は、リハビリテーションの視点を持った国家資格者の視点からみた意見と臨床での事実を述べています。

それを踏まえて、記事の内容は自信を持って提供しています。

しかし、【内容が絶対正しい!】とは思わないでください。

というのも、世の中には、沢山の治療方法や治療の考え方があって。

  • どれが正しくて、どれが間違っているのか?
  • どれが自分に適している治療なのか?

個人的な意見も沢山あり、個人の解釈や価値観、考え方によって大きく違ってきます。

ですので、『絶対にコレが正しい治療方法だ!!』みたいな考え方はできなくて。

間違いなく言える事は、どんな治療においても、【実際に試してみないとわからないよ】。という事です。

【100%これが正しい】という治療方法は存在しません。

ですので、ここで紹介している内容も一人の理学療法士の意見である事を踏まえていただきたいと思います。

そして、この記事があなたの役に立てばうれしく思います。

mamotteライターの紹介


1 坐骨神経痛の治し方(基本的な治療法)3選を紹介

坐骨神経痛の治し方の方法

基本的に坐骨神経痛の治し方(治療として)は、

その① リハビリ

その② 投薬治療

その③ 手術

の3つがあります。

リハビリ、投薬、手術のすべてを行う人もいれば、リハビリだけで治る人もいます。

さらに、手術が必要な場合もあります。

どの治療が適しているかは人によって異なるため、あなたの症状や改善具合に応じて治療方法が変わることがあります。

まずは、大枠の3つの治療方法を知っておいてください。

坐骨神経痛とは、坐骨神経に影響が生じて腰や足に痛みやしびれが起きる状態です。

病院や整形外科で行われる主な治療には、運動療法や徒手療法といったリハビリテーションや物理療法があります。

これに加えて、投薬や手術が行われることもあります。

どの治療が効果的かは、実際に試してみないとわからないことが多いです。

そのため、まずは試してみることが重要です。

個人的には、リハビリをメインにしてほしいと思っています。

なぜなら、リハビリはリスクが少なく、効果が大きいからです。

2 坐骨神経痛の3つの治療

坐骨神経痛の治し方を紹介

坐骨神経痛の治療方法には、リハビリ、投薬、手術の3つがあります。

リハビリには、ストレッチや筋トレなどの具体的な項目が含まれます。

ここでは、この3つの治療方法について詳しく説明します。

私たち理学療法士の経験や見解を交え、臨床で効果的だった方法や現在も行われている治療について紹介します。

ただし、すべての治療法があなたに合うかどうかは、実際に試してみないとわかりません。

治療は個人差が大きく、どの方法が効果的かは試してみて初めてわかるものです。

ですので、まずはさまざまな治療を試してみてください。

そして、痛みやしびれなどの症状がどのように変化するかを実感し、治療の効果を確かめていってほしいと思います。

治し方その① リハビリテーション

まずはリハビリテーションについて説明します。

リハビリとも略されることが多いですが、リハビリには運動療法、物理療法、徒手療法、日常生活習慣の指導など、さまざまな項目があります。

リハビリは坐骨神経痛に限らず、誰にでも必要なものです。

むしろ、どんな人でも行わなければならない重要な活動です。

つまり、リハビリテーションは生きていく上で欠かせないものと言えるでしょう。

ここでは、運動療法、物理療法、徒手療法、日常生活習慣の指導の4つについて詳しく説明していきます。

【運動療法】

これは非常に重要です。適切な運動を行うことで、弱った機能を回復させることを目指します。

筋力が弱っている場合は筋力を強化し、歩きやすくする。

関節が動きづらくなっている場合はストレッチで動きやすくする。

立っていてふらふらする場合はバランスの練習を行う。

こうした運動を通じて、弱った身体機能を元に戻し、正常化や向上、痛みの軽減を目指します。

リハビリは医師の処方が必要で、「あなたはリハビリが必要です」というオーダーが出されて初めて、理学療法士がリハビリを提供できるようになります(これは法律に関連する部分です)。

病院の方針や医師の考え方によって処方内容は異なり、詳細に指示されることもあれば、理学療法士が自由にリハビリプログラムを作成できることも多いです。

リハビリにおいて、理学療法士はまず評価を行います。評価の内容には、以下の項目が含まれます。

  • 痛み
  • しびれ
  • 感覚
  • 関節の可動域
  • 筋力
  • 姿勢
  • 関節のアライメント(骨の配列)
  • 日常生活動作

このように、あなたの状態を総合的に評価し、目標とする能力をどうすれば回復できるかを検討します。

そして、必要な運動(筋力増強訓練など)や日常生活動作の指導、自主訓練(体操やストレッチなど)の指導を行います。

これが主に運動療法の目的となります。

【徒手、手技療法】

これは、言葉の通りセラピストが手を使って、治療を加える方法です。

筋肉や関節など体の部位を押したり、さすったり、ほぐしたりなどの手技を使います。

短くなった筋を伸ばす、固くなった関節の柔軟性を回復させる、関節の正常な動きを促すなどが必要な時に、セラピストが直接アプローチします。

ストレッチ、マッサージ(クリニカルマッサージ)などが代表例です。

それ以外にも沢山の治療手技があります。

この部分に関しては、セラピストによって、治療スタイルが違うのでどれが良い。

とも言えません。

ただ、どんな治療でも試してみて、効果があるのか?どうか。

を確かめてみる必要はあるかなあと個人的には思うところです。

【物理療法】

これは、機械を使って温めたり、電気を流したり、引っ張ったりする方法です。

代表的な温熱療法としてはホットパックがあります。

温熱療法は痛みを軽減させ、筋肉の緊張を和らげてストレッチを行いやすくします。

他には、低周波と呼ばれる弱い電気を痛みのある関節に流す方法や、腰部を引っ張る牽引療法などもあります。

しかし、物理療法だけで坐骨神経痛を治すのは難しいかもしれません。

実際に、物理療法の効果は感じ方に個人差があり、エビデンス(科学的根拠)も一貫していません。

そのため、どちらが正解かは明確には言えません。

その中で、大きな要素としてプラシーボ効果もあると感じています。

医師の処方によって行われるため、プラシーボ効果が働いて痛みが少し楽になることも考えられます。

まとめると、物理療法にはプラシーボ効果の影響も少なからずあり、補助的な治療法と考えていただきたいです。

治し方その② 薬、注射

次に、薬や注射について説明します。

薬の効果についてはお医者さんが詳しく説明できるので、ここでは詳しく述べませんが、どのような薬があるのかだけを紹介します。

【ロキソニン、ボルタレン】

ロキソニンなどの鎮痛薬が効かない神経が原因の痛み(神経障害性疼痛)やしびれに対して効果があるとのことです。

ロキソニンなどの鎮痛薬と併用されることもあります。

この薬は眠気を生じるので、車の運転時などは注意が必要とのことです。

【リリカカプセル】

ロキソニンなどの鎮痛薬が効かない神経が原因の痛み(神経障害性疼痛)やしびれに対して効果があるとのことです。

ロキソニンなどの鎮痛薬と併用されることもあります。

この薬は眠気を生じるので、車の運転時などは注意が必要とのことです。

【硬膜外ブロック】

脳や脊髄は硬膜という膜に包まれていますが、この硬膜の外側に注射器で局所麻酔薬(ステロイド剤を併用することもあり)を注射して痛みを止めるためのものです。

坐骨神経痛の場合は脊柱の坐骨神経領域に注射しますが、痛みが広範囲の場合は複数個所注射を行うこともあるようです。

効果は一概には言えませんが、痛みは数時間止まるようです。

入院中では持続的な硬膜外麻酔を行うこともあるとのことです

【神経ブロック】

痛みの原因となっている神経の場所が分かっている場合は、その神経に直接局所麻酔薬を注射するとのことです。

X線で透視しながらブロック針を挿入し、脊髄から枝分かれした神経根に注射します。

痛みの出る神経の場所を確認しながら行うので、痛みを止める効果がより確実といわれています。

神経根に触れるので痛みを伴います。

一部の医師だけですが、できるだけ神経に触れないようにしながら神経根と硬膜外に同時に麻酔をかけることができるようです。

治し方その③ 手術

では、最後に手術について説明します。

手術が必要な場合も少なからずあります。

たとえば、脊椎の変形により骨が神経を圧迫している場合や、椎間板から飛び出した髄核が神経を圧迫している場合などです。

これらの状況では、手術を行わないと神経への圧迫を取り除けないことがあります。

(ただし、こうした場合でも手術ではなくリハビリだけで改善することもありますので、誤解しないでください)

代表的な手術方法としては、脊柱の一部を切り取る椎弓切除術や、ヘルニアを取り除く髄核摘出術があります。

手術後も、しびれが残るなど、100%症状が取れないこともあります。

しかし、手術は神経症状の悪化を防ぐ有効な治療法の一つと考えられます。

3 効果的なストレッチ方法を紹介する

ここでは、ストレッチについて紹介します。

坐骨神経痛の改善や予防にはストレッチが効果的です。

筋肉の柔軟性が失われたり、筋が短くなったりすると姿勢が悪くなり、正しい動きができなくなります。

これが原因で腰に負担がかかり、腰痛や坐骨神経痛の原因となります。

逆に、坐骨神経痛になると筋肉の緊張が高まり、柔軟性が低下して筋が短くなるなどの問題が発生することもあります。

こうなると、さらに姿勢が悪くなり、腰への負担が倍増するという悪循環に陥ります。

このような悪循環を断つために、ストレッチは効果的です。

ただし、ストレッチをして痛みやしびれが悪化する場合は、無理をせず中止してください。

ゆっくりと無理せずできる範囲で行いましょう。

それでは、効果のあるストレッチを紹介します。

すべての方法を試す必要はありませんが、できそうなものから少しずつ始めてみてください。

ストレッチ① ハムストリングスのストレッチ

ハムストリングスとは太ももの裏側の筋群をいいます(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)。

坐骨神経の症状が出ている方はタイトハムストリングスといって、筋肉が固くなった状態になっていることが多いです。

#1この時、持ち上げている方の太ももの裏の筋肉が引き延ばされている事を感じてください。

持ち上げている方の膝は無理にまっすぐにする必要はありませんが、極力膝を伸ばすようにします。

持ち上げていない方の足は伸ばして床から離れないようにしましょう。

そして、左右に体を捻りましょう。

30秒程度が目安ですが、無理をする必要はありません。

ストレッチ② 下肢の裏を伸ばすストレッチ

こちらも同様にハムストリングスのストレッチですが、タオルを使わない方法です。

① で膝をお腹に引き寄せることにより、臀部の筋や腸腰筋(股関節を曲げる筋)の軽いストレッチも行えます。

メリット

ハムストリングスは、膝を曲げる為に必要な筋肉です。

この筋肉が固くなっていたり、筋力低下していると、膝を曲げる動作が困難になります。

ですので、しっかりとストレッチをして伸ばしてあげましょう。

ストレッチ③ 腰方形筋のストレッチ

腰方形筋は体を横に曲げたり、骨盤を引き上げたりする腰の深いとことにある深層筋です。

この筋肉が原因で腰痛を起こすこともあります。

メリット

腰方形筋は下肢の中心となる骨盤と背骨を繋いでいる筋肉です。

この筋肉は常に緊張している(働いている)ので、痛みを感じやすい筋肉です。

こまめにストレッチをしてあげる事で、腰の柔軟性が維持できるので、腰痛になりづらくもなります。

積極的に行っていけるといいでしょう。

ストレッチ④ 骨盤の調整をするストレッチ

 


ストレスのかかっていた腰周囲の筋の緊張をゆるめて骨盤と脊柱のリセットをします。

腰の筋をリラックスさせて、脊柱をまっすぐにして、ゆがみをもとに戻すイメージで行ってみましょう。

メリット

この動作は腰全体を調整する効果があります。

調整とは、腰周辺の筋肉の硬さをほぐしたりする目的があります。

さらに傾いた骨盤の位置を調整する働きもあります。

※腰が痛くない範囲で行ってみましょう。

ストレッチ⑤ 仙腸関節のストレッチ

仙腸関節は自分では動きを感じることができない関節ですが、この部分の障害で痛みを発生することがあります。

正常な仙腸関節の状態に戻すことで痛みが改善させる事が狙いです。

 

すべての姿勢で症状が悪化する場合は、無理せず中止してください。

短時間から初めて、問題がなければ30秒程度で行いましょう。

メリット

仙腸関節は、可動性が非常に少ない関節です。

尾底骨の部分などを言います。

仙腸関節の動きが全くない事で腰の可動域も減ってしまい、痛みが発生する。

という考えになります。

腰痛をはじめとする坐骨神経痛の予防や改善の為にも是非、取り組んでみましょう。

ストレッチ⑥ 太ももの前側の付け根の筋肉のストレッチ

①片膝立ちになり、ゆっくりと重心を前にもっていきます。後ろ側になっているももの前面を伸ばすようにします。

※ この時、太ももの付け根が引き延ばされている事を感じましょう。

筋力も必要な動作なので保持時間は徐々に増やしてみてください。

30秒保持が目標です。

メリット

太ももの前の付け根の筋肉は、足を持ち上げる為に必要な筋肉です。

足を前に出す時に働く筋肉なので、この部分に障害があると足を持ち上げづらくなります。

つまづいたり、足が持ち上がらなかったりするのはこの筋肉の障害も一つの原因です。

ストレッチ⑦ 内転筋のストレッチ

ももの内側にあって股を閉じる筋を内転筋と言いますが、痛みや神経障害があると緊張が上がり、固くなりやすい筋です。

両足先を外側に向け、股をしっかり開くようにして腰を下げます。 両手は膝に当てます。 ももの内側が引き伸ばされるのを確認しながら上半身をひねります。 上半身をひねることでより強く内転筋をストレッチすることができます。

※ この時、太ももの内側の筋肉が引き伸ばされている事を感じましょう。

左右30秒程度行います。

メリット

内転筋は、太ももを内側に動かす筋肉です。

歩く時も必然と働く筋肉です。

足を動かす時に必ず働いている筋肉でありながら、ケアを怠りやすい筋肉です。

しっかりとストレッチをしてあげることで、足への痛みが軽減するでしょう。

是非、取り組んでほしいと思います。

ストレッチ⑧ 梨状筋のストレッチ1

梨状筋は坐骨神経を圧迫する原因のひとつとなる筋です。

梨状筋が固くなることで神経への圧迫を起こすことがありますので、柔軟性を改善させてあげましょう。

 

#1おしりが上がらないように、また反対側の脚が上がらないように注意します。

おしりの内部を伸ばすイメージで行います。

この時に引き付けている足の方のお尻の外側が引き伸ばされている事を感じましょう。

左右30秒程度を目安に

#2かかとが膝から離れないように、股関節の内旋(内側に回す)も意識しながら行います。

この時、傾けている方の足のお尻の外側が引き伸ばされている事を感じましょう。

左右30秒程度を目安に

#3両手を左膝の裏で組んで、胸の方に引き寄せます。

しっかりと右の股関節を曲げます。背中が浮き上がらないように注意します。

股関節が深く曲がった状態では、股関節を外旋させると梨状筋が伸ばされます。

股関節があまり曲がってない時は内旋させて伸ばしますので、反対の動きになります。

#4理屈は前項のストレッチと同じです。

股関節の深い屈曲と外旋で右側の梨状筋をストレッチします。

自分の体重を利用できるので、強く伸ばすことできますが、無理をしないように行ってください。

左右30秒程度行います。

ストレッチ⑨ 梨状筋のストレッチ2

ストレッチ

梨状筋の3番目のストレッチと同様です。 股関節を曲げる時に息を吐きながら行いましょう。

メリット

梨状筋はあぐらをしたり、股関節を捻る時に働く筋肉です。

歩く時などにも強く影響する筋肉であり、この筋肉の柔軟性が低いと足を捻る事が難しくなります。

股関節と腰は密接しているので、この梨状筋の硬さによって、腰痛が生じてしまう事も多いので注意が必要になります。

ストレッチをして柔軟性を上げておきましょう。

4 もしかしたら坐骨神経痛かも?坐骨神経痛セルフチェック

坐骨神経痛のセルフチェック

もしかしたら、あなたは坐骨神経痛かもしれません。

坐骨神経痛の原因には様々なものがあります。

放置しているとどんどん悪化してしまう場合もあります。

なので、何よりも早期発見が大切で、早めの対処が必要です。

という事で、簡単なチェック項目を作りました。

以下のセルフチェックをしてみてください。

1つでも当てはまるとあなたは坐骨神経痛かもしれません。

参考にしてください。

では、いきましょう。

坐骨神経痛かも・・セルフチェック項目

坐骨神経痛かもしれない、セルフチェック項目
  • 腰だけでなく、太ももの裏側や足などの痛みやしびれがある(時々または常時)
  • つま先やすねの外側など脚に感覚が鈍いとことがある
  • 脚に灼熱感(ほてる)などの異常な感覚がある
  • 太ももの裏側などにつっぱり感がある
  • 脚の筋の柔軟性がなくなった(ももの裏側の筋やふくらはぎの筋など)
  • 腰を曲げる、反らすなど、ある姿勢をしたときに痛みやしびれがある
  • くしゃみをすると足の方まで痛みやしびれが走る
  • 気づいたら、スリッパが脱げやすくなった
  • 普通に歩いているつもりだが、つまずきやすくなった
  • 脚に力が入りにくい
  • 足の痛みやしびれなどで長距離を歩けなくなった
  • 歩くと脚に痛みやしびれが出てきて歩けなくなるが、しばらく休むとまた歩けるようになる
  • 排泄時に異常を感じる(排泄時に感覚がない。失禁するなど)
※特に腰に痛みや違和感がある方は要注意ですが、腰痛など腰の症状がなくても坐骨神経の症状が出ることもありますのでご注意ください。

以上のような症状がある場合、坐骨神経の症状を呈している可能性もあります。

5 まとめ:坐骨神経痛はストレッチである程度対処できる

如何でしょうか?

今回は坐骨神経痛の治し方をテーマにしてお伝えしました。

坐骨神経痛に限らないことですが、坐骨神経痛になってしまった原因によって、治療法も変わってきます。

なので、早期に原因を見極めて、適切な治療を開始することで悪化を防ぐことはできます。

そのためには、普段からセルフチェックを行い、また予防的に適度な運動やストレッチなどを行うのがよいでしょう。

今回の記事が参考になればうれしいです。

※ 最後に ※

ここで、紹介しているストレッチの方法ですが、痛みが強くなる場合や姿勢がとれない場合は無理して行う必要はありません。

必ず無理をしないようにしてください。よろしくお願いいたします。

執筆:mamotteライター理学療法士 イワモト

追記・編集:運営者 理学療法士 平林


理学療法士 平林
※ 編集を終えて・最後に ※

いかがでしたでしょうか?

この記事ではイラストを用いて、ストレッチの方法を紹介してみました。

坐骨神経痛と言われると不安になってしまうでしょう。

坐骨神経痛って治るのかな・・・てふと思っちゃいますよね。

でも、治る可能性は大いにあります。

実際に、僕らの治療で症状が軽減した。

歩けなかった人が歩けるようになった。

という人は少なくありません。

なので、治る可能性はあるよ。

という事を伝えたいと思います。

だから、諦めずに治療をしてください。

【あなたに適した正しい治療を行っていれば、治る可能性はめちゃくちゃある】

と思ってほしいとです。

実際に、坐骨神経痛とお医者さんに言われても、リハビリや治療をする事で症状が軽くなった、消えた。

という人を我々はみています。

この事実を知って欲しいと思います。

本日の内容があなたの参考になれば嬉しいです。


坐骨神経痛の症状を詳しく解説:痛みからしびれ、筋力低下まで

この記事では、

  1. 症状の識別:坐骨神経痛を自分で識別するための知識が得られます。これにより、痛みやしびれが発生した際に、その原因が坐骨神経痛に関連しているかどうかを理解するのに役立ちます。

  2. 予防と対策:症状を早期に認識することで、適切な対策や治療を早めに開始できます。例えば、適切なストレッチや姿勢の改善などです。

  3. 医療へのアプローチ:正しい情報を持つことで、医師に相談する際に具体的な症状を伝えることができ、効果的な診断と治療を受けることが可能になります。

坐骨神経痛の管理と対処に役立つと思います。

是非、参考にしてみてください。

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